昨日の夜から、ゆっくり

部屋で一人で本を読んでいました

お誘いもありましたが

少しクールダウンね

本を山積みにしているけれど

だいたいある場所はわかる

この本は、この時期ならではの一冊

憲法改正は否定しない

しかし現在の憲法で初めてのことがある

その一つが男女平等

日本人女性に参政権が認められる

きっかけになったのではないか

1946年4月の衆議院選挙から






私は日本をはじめアジアの国々、

ヨーロッパとずいぶんいろんな国に

出かけて行って、

一つだけ確信したことがある。

文化的には異なるけれど、

どこの国の女性も思っている

ことは同じだということだ。

子供を産み、育てる。

子供の将来を考えれば、

どんな女性だって

平和を切望している。

家庭を守るには絶対に

平和が必要だからだ。

男性より、女性の方が

ずっとその思いは強い。

戦争の原因になっているのは、

宗教や領土、政治、経済

と様々な理由があるが、

なぜ皆「違い」を強調するのだろうか。

どこの国の人でも共通点

のほうがずっと多いのに。

そのことを実感として

わかっているのは、女性だと思う。



ベアテ・シロタ・ゴードン・平岡磨紀子(構成・文)『1945年のクリスマス  日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝』柏書房





ありがとうございます