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入りを測りて出ずるを為す


この言葉は中国の故事「礼記」にある有名な言葉です。会社経営の場合に予算策定と予算執行における王道の考え方とも言えます。

この図は、財務省が税収の推移を公表しているものです。2014年に4月に消費税増税で、5%から8%になり約17兆円と所得税に次ぐ規模にあります。今回の再延期で、4兆円程度が先送りとなったわけです。中止ではないので、あくまで先送りにすぎません。

グラフを見ると税収が増えているように見えるのですが、歳出はどうかということです。言うまでもなく、もちろん増加の一途で一般会計の約半分ですら国債で賄う状況に変わりはありません。

国の財政の「入りを測りて出ずるを為す」というのは古今東西なかなか難しいものです。経済政策で税収を増やせても、歳出の削減をすることは別になります。


では、今回の消費税増税の再延期で、国内の消費が増えるでしょうか。おそらく国内の消費は、よくて横ばいです。もしかしたら、税収が減る可能性もあるかもしれません。



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税収の大きな柱である、所得税、消費税、法人税の3つのバランスを調整し、純増にすることは大事だと思います。しかし、もっと大事なことは歳出をいかに減らすのかです。




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「ニッポン一億総活躍プラン」などが発表されているが、消費増税を再延期して歳出削減をスルーしていては、活躍する前に死に体ということになりはしないでしょうか。おそらく、ほとんどの国民は気づいていて、財布の紐はきつくなる一方なのではないでしょうか。








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