今年も懲りずに、朝まで生テレビを見てしまった。

しかしながら、日本に蔓延するオジサンの上から目線個人攻撃トーク、まったく討論とはいえない実像が確認できた。

しかし、若い人の話を聞かない人たちだ。会場で質問した人は政治家に聞いているのに、田原総一郎が仕切るも質問の趣旨と全く噛み合っていない。

あぁ貴方の知識と見解を聞いているのではない…。

集団的自衛権の頃になると、冷静で丁寧に話すイメージの森本敏さんですら解釈事例が、個別的自衛権ないしは同盟国の支援というごちゃ混ぜ。いや、むしろ本音だったのかもしれない、と思いたくなる内容だった。

パネリストの発言機会のアンバランスさは毎度のことであるが、経済評論家としてマネーをもらっている人は、正確な発言をして欲しい。「円安政策」などあり得ないし、派遣労働者少数派の事例が全てのように発言するのはプロとは言えません。

そうは言いながら、この番組からも学ぶことは多い。


やはり、もっと他者の話しに傾聴する。相手の立場も認めて発言する。若い人の意見を封じ込めるような雰囲気を作らないこと。自分もオジサンとして気を付けたい。


毎回、何らゴールなき討論だし消化不良の番組だが、1987年からのオヤジの習慣になってしまったようだ(笑)

でも、不自由なく日本のテレビが見れるのって、誠嬉しく幸せなお正月です。





Thank You!