いつも数冊の本を鞄に入れて持ち歩いています。その中でも、マックス・ヴェーバー関連の本は多いですね。本書はその筆頭です。
本来、政治というものに関心を持たない人はいないはずです。それは、悲観している人も無関心という関心を持っていると思うからです。
また、政治というのは永田町やホワイトハウスだけではありません。政治家と言われる人だけの機能ではないのです。例えば、企業に勤めている場合、“社内政治”という構造的なものがあるはずです。そうしたことを本書が気づかせてくれる。
「現実における政治権力闘争はどこでも、彼らの力だけで推進できるものではない。決定的に重要なのは、むしろ彼らの手足となって働く補助手段の方である」
ヴェーバーは、指導者と政治家という定義について、いろいろな支配形態において形成されるとしている。
本書は、何度読んでも示唆に富んだ最佳な論理的な空間を旅することができる。だから、いつも持ち歩いている。
良い週末をお過ごしください。
