
ベネッセホールディングスは7月9日、傘下のベネッセコーポレーションから、「進研ゼミ」などの顧客情報760万件が外部に漏えいしたことを発表した。データベースに保存されていた2070万件すべての顧客情報が流出した可能性もあり、衝撃が走っている。
この件はすでに関係下請会社の刑事告訴の段階のようなので、あえて事件とする。次の二点がポイントであり、現行の問題点だと思う。
①業務の細分化や下請会社に任せる体制に不備はなかったのか
②現行法では、名簿業者は違法ではないという矛盾
まず組織の規模が大きい企業ほど業務の細分化が進み、仕事の質が薄くなってはいないかという点だ。これは個人情報のことだけでなく、いろいろと問題があるように思われる。
むかしから不可解だったのは、名簿業者だ。転売することが違法ではないというのは不可解だ。個人情報保護法の改正を検討している政府であるが、そもそも論にもメスを入れてほしい。
この事件から学ぶことは他にもあるのではないだろうか。
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