
ハルビン師範大学の正門から入ってすぐの広場に陶行知の像がありました。中国の有名な教育者だと教えてもらいました。農業の生産性を高める活動や戦争孤児の教育にも力を入れた人らしい。
ハルビンの市政府の方から聞いた話ですが、黒竜江には日本人の残留孤児が多くいたそうです。広大な平原が長春からハルビンまで続きます。車窓から見る景色は、日本では見ることのできないすばらしい眺めでした。
ちょうど山崎豊子さんが亡くなった後でもあり『大地の子』『不毛地帯』などの作品を読んでみたくなりました。
中国という広大な土地と長い歴史のある国のこと、そして日本という国との関係についてもっと探求してみたい。ソクラテスの「無知の知」ではありませんが、私たちの知っていることなどたかがしれているのですね。
近く、山崎豊子シリーズを再読してみたい・・・。
おしまい!

とうこうち【陶行知 Táo Xíng zhī】 1891‐1946
中国の教育家。安徽省歙(しよう)県の出身。名は文濬。1932年,字を知行から行知に改名。1914年渡米,プラグマティストのJ.デューイに師事した。16年帰国し南京高等師範学校(1921年,東南大学に改組)に奉職するかたわら,新教育推進団体,中華教育改進社の結成に尽力。23年,同校を辞職後,生産教育の実験学校である山海工学団を開設し,農民,戦災孤児等の救済,教育のために在野で活躍した。抗日民族統一戦線に参加し,中国民主同盟の一員となったが,また抒情詩人としても著名である。