TAKE’S【FEVER日記】



フライデーナイト!早めにベッドでゆっくりとしていたら睡眠へ。でも早く寝れば早く目が覚めるというもの。そんな時は読書に限ります。まぁたぶんそのあとは洗濯だろうな。



本書は10年以上前の本ですがタイトルだけで買っちゃったよね。


「非常識」な組織づくりが会社を強くする

管理・査定をなくしてこそ、人は育つ!ベンチャーの旗手、川合アユムの異端の経営哲学



日本の組織、日本人って「常識」をよしとしているのでしょうが、あまりそれを意識しぎていると結果的に「何もやらないやれない」そんなことが多いんじゃないかって思うことが多々ある。もっと皮肉を込めて言ってしまうと・・・



行き過ぎた「いい人」は時間ばかりかかり結果的に「ふざけた人」であり、

一見すると「ふざけた人」がサクサク成果を出すことがある。



本書は小説仕立てになっているが、川合アユムという異端の経営者の成り立ちを公認会計士でもあり著者の谷間真が痛快に描き出している。


何度か読んでいるのですが、今朝はここがビビッときたんだ。



【異端の哲学④】変化させない哲学は全部問題がある



「生きとし生けるものはすべて、自ら変化する力を持っている。それこそが命ある状態で、変化こそが宇宙の営みであり、命であるこの変化というものをよく考えない」

「川合くん、あんたはこれから生きていくにあたって、完成を目指すなんてことをしなさんな。完成とは何かというと、自ら変化しない状態のことだ。今まで、あんたはそこを目指してきただろう。だが、死ぬまで変化し続けることは命の営みそのものだから、変化こそ生命なんだ。それがわかれば、完成を目指すような生き方はくだらないものだとわかるだろう。そこが、あんたは根本的に間違うておる」



ほかにも結構いい言葉があるんですね。



・未来のために今を生きる、未来にワクワクすることを組み立てていける仕事をしたい

・できない理由を並べていたら何もできない

・お客さまに喜んでもらったときの感動を持ち続けたい

・必要なことは仕事をやりながら身につけていくもの

・外部の環境のせいしても何も始まらない。悪い原因をつくり出しているのはすべて自分

・あらゆる組織は存続を自己目的化したときに腐敗が始まる

・会社は複数のプロジェクトの集合体。役目を終えたものはどんどん消滅させていく

・ベンチャーの本当の価値とは世の中を驚かせること

・評価、査定は止め、「ここまでやります」と宣言したことに対して、そのラインを超えたかどうか判断する

・全体は個であって個は全体である。個々のプロジェクトが独自に動きながらそれぞれが全体の方向性を把握する

・不満があるなら自分が動けばいい

・人間の価値観は多様化してない。判断に差が出るのは、どの次元、どのパラダイムで考えているかの違いでしかない

・個人の自発性を尊重すれば、ひとりの頭脳にぶら下がる。構造体から個々の社員がアイデアを生む体制へ生まれ変わる

・自由度の高い会社だからこそ会社を離れる人は少なくなる

・一部の人間が管理、統制する社会は、思考停止の人間を増やすだけ





といった具合に刺激的な言葉とたくさん出会えるのだ。だからこそ中国にも持ってきたんですね。



よい週末をおすごしください!



深謝