3月に入り急に暖かくなり例年より早く桜が咲いた今年。

しかし、ここ数日は冷え込んだ日が続いたため桜をまだ見ることができる。

日本はまもなく新年度となる。

フレッシュな新人たちが街を闊歩する季節でもある。


日経平均は、この一年で23%の上昇となり期末の含み益が増えている。

昨年の今頃、1万円だった日経平均は1万2300円ということだ。

特に昨年11月19日、当時の首相が衆議院解散を言及して以降の上昇である。



$TAKE’S【FEVER日記】




今月の「私の履歴書」カーラ・ヒルズ(元米通商代表部代表)は面白かった。

なつかしくもあるのですが、日本のバブル前から今日に至るまでの回顧だ。

日米貿易摩擦などの件は、懐かしく今日でいうFTAやTPPの話だろう。

まもなく連載が終了するが、昨日の「日本への助言」は本当に頷ける。



担当大臣交代しすぎる
  親密な日米関係の障害に

日本は担当大臣をあまりにも頻繁に代えすぎる。だから、交渉の相手と親密な関係を構築することが難しいのである。
数カ月のうちに担当の大臣が代わるようでは、個人的な人間関係など構築できるはずもない。それでは、自らが望むような交渉結果を得ることも当然、難しくなってしまう。
1980年代の後半には多くの貿易摩擦案件が発生し、多くの言説もまかり通った。日本は自らの市場を閉鎖する一方で、我々のオープンな市場で一方的に便宜を得ているという見方が席巻していた。



筆者は今日の日米関係は改善されとても強固なものになったと結んでいる。

同日の同紙コラム「大機小機」金融政策を巡る議論への違和感にこんな

言葉もある。



白川方明・前日銀総裁は首相や大臣がコロコロ代わる日本の国際社会での信任を支えてきた。退任会見で語った「評価は歴史が行うもの」という言葉は重い。




TPPだけではないが、批判的意見をもとに停滞することがある。

それらの批判の矛先に外部要因を用いられることがあるが、日本の問題として

まずもって、この「首相と大臣がコロコロ代わりすぎる」という失政そのもの

を問うべきではないだろうか。

このような状態では、いかに有能な官僚たちであっても期待以上の外交成果

はあげられることは難しいだろう。


日本の経済成長戦略とは、まずこの政治の失政を正すことが一丁目一番地だ。

私はそう思う。


新しく社会に出るフレッシュな人たち、外交にも長い時間をかけた信頼関係

があるように、新聞をはじめとする社会での学習という側面も時間がかかる。

しかっかりと準備を怠らず、デビューされんことを願う。

そして、元気な笑顔を見せて会社という社会を明るくしてほしい。






よい週末をお過ごしください!