
人間の基本 曽野綾子
5月初日の昨日は、ゴールデンウィークの谷間で電車も通常どおりでしょうか。私は週に何日か仕事の帰り道に書店に立ち寄ります。Amazonや古本市場などで買うのも楽しみの一つですが、やはり週に数回は行きつけの書店に出向きます。やはり現場でどのようなものが棚に置かれて売れているのかを確かめる、これも楽しいものです。昨夜も3冊ほど買い求め少しだけ読んでみる。そんな時間が私のリラックス・タイムでもあるのです。
本書『人間の基本』はどの書店でも売れているようです。著者の曽野綾子さんの本は、何だかいつも買ってしまいます。何でだと聞かれても困ってしまうのですが。
本書は8章の構成です。どの章を読んでみても曽野さんの思想が明確な言葉として記されています。はっきりとしていて清々しいです。3つくらい拾い上げてみましょう。
どんな状況でも自分の頭で考え、想像し、工夫して生きることが人間の基本
私の考える教育とは、多少なりとも悪い情況を与えて、それを乗り越えて行く能力をつけさせること
辛いことをしない人は何ももらえませんね。お金も達成感もなくて当り前です。何もしなかったんですから。それを不平等だの、社会がまちがっているの、と言われると、働いた人たちは怒りますよ。
こんな感じで各章で、読むごとになるほどと思う考え方に出会うことでしょう。読みやすい新書ですのでゴールデンウィーク後半戦にいかがでしょう。
晩安