TAKE’S【FEVER日記】

完本マイルス・デイビス自叙伝
マイルス デイビス(著)クインシー トループ (著) 中山 康樹 (翻訳)


本書は稀代のJAZZミュージシャン、マイルス・デイビスの波乱万丈の人生の自叙伝である。

はじめて読んだのは15年位前だろうか、その後もこうして時どき読みかえす。JAZZ、ドラッグ、人間関係、そしてマイルスが生きた時代が文脈から読み取れる。

マイルス・デイビスは、JAZZミュージシャンではあったが常に自分の正しいと信じる道を進んでいった。それが周囲からどう思われようともだ。

本書の中でマイルスは、ある人物を特別に賞賛し、ある人物を徹底して批判もしている。

JAZZ時代の帝王マイルス、そしてマイケル・シャクソンやシンディ・ローパーの曲を演るマイルス。どちらのマイルスもマイスル・デイビスであって、JAZZやロックといった領域にしばられることのない稀有な人間、それが真実のマイルス・デイビスだ。

本書は、音楽だけでなく人間としてのマイルス・デイビスの生き方を楽しめる。