サントリーの「成人の日」の広告は、毎年楽しみだ。

伊集院静さんのエッセイ風の文章が素敵だからだ。

わたしのようにすでに成人というくくりで数えれば、

二度をこえている者にとっても意味深い。

そうそう、今日の日経新聞によれば「成人式」は

そもそも1946年秋ごろに埼玉県蕨市で始まった

らしい。それはさておき・・・。




孤独を学べ

大人って何だろう?歳を取れば誰だって大人になる?
そんなはずはないに決まってる。こうすれば大人になれると
書いてある本はどこにもない。
それでも世間には素晴らしい大人とそうでない人がいる。
なぜだろうか。たぶん生き方なんだろう。
大人になるために何からはじめるか。私はこう思う。
自分は何のために生まれてきたか、自分はどんな人になりたいか。
それを考えることだ。考えること、その答えを探すことには
不可欠なものがひとつある。
それは一人で考え、一人で歩き、一人で悩むことだ。
孤独を学べ、孤独を知ることは、他人を知ることだ。
人間はお金のために生きているのではない。
人生は出世したり贅沢をするのが目的ではない。
生きる真理を見つけることだ。社会の真実を見る人になることだ。
そうして何より明るくて、溌剌とした人になろうじゃないか。
明るい人って、見ていて気持ちがいいじゃないか。
今日一日、人生を考えたら、君と初めて乾杯をしようじゃないか。
酒は喜びと悲しみの友だ。

新成人おめでとう。
君の未来に乾杯。

伊集院静





この「孤独を学べ」という文章は、グッときました。



自分は何のために生まれてきたのか。
自分はどんな人になりたいか。

それは一人で考え、一人で歩き、一人で悩むことだ。
孤独を学べ。孤独を知ることは、他人を知ることだ。

生きる真理を見つけることだ。
社会の真実を見る人になることだ。

そうして何より明るくて、溌剌とした人になろうじゃないか。




わたしも新成人と同じような気持ちになって、

大人ってなんだろう?と考えて生きて行きたいと思う。



Ciao!