後世への最大遺物/デンマルク国の話 
内村鑑三 岩波文庫 1946年初版


僕の人生において最も多く読んだのがこの本。
毎年年頭の時期はあらためて読み返します。



われわれが五十年の生命を托したこの美しい地球、この美しい国、このわれわれを育ててくれた山や河、われわれはこれに何も遺さずに死んでしまいたくない、何かこの世に記念物を遺して逝きたい、それならばわれわれは何をこの世に遺して逝こうか、金か、事業か、思想か、これいずれも遺すに価値あるものである、しかしこれは何人にも遺すことのできるものではない、またこれは本当の最大の遺物ではない、それならば何人にも遺すことのできる本当の最大の遺物は何であるか、それは勇ましい高尚なる生涯である。



これは本書の解説にある内村鑑三の講演の要旨。


変なおじさんの座右の書の一つです。


Ciao!