
写真 2011年12月24日 日本経済新聞(夕刊)
日本は、2009年の政権交代で国民への公約として、
打ち出されたマニフェストはズタズタな状況となった。
その一方、従前からあったはずの財政問題は放置された。
「税と社会保障の一体改革」といえば聞こえはいいが、
そもそも高い経済成長の時代からの負の遺産に加えて
グローバリゼーションの波によって新しい危機に直面
しているのが、日本、いや世界各国共通の危機でもある。
映画『幸せの経済学』予告編
日本は、大きく膨らんだ国家予算を見直さねばならない。
一方で、FTA・TPPに見られるように世界各国との
経済活動における課題を考え、解決していかねばならない。
世界の経済は、大きな消費への期待をベースにしたもの。
期待はバブルを生み、そして崩壊させるものでもある。
「経済学」は、本来は人間のためであり、人間の幸福の
ためであった。しかし、現在はどうであろうか・・・。
危機を生み出すのも、克服するのも人間である。
ふと一人、そんなことを考えるのであった。
晩安