くじけてなるものか
笹川良一が現代に残した警句80
工藤美代子=編者 幻冬舎
節約、粗食、勤勉、義理人情、親孝行…
“当たり前”を捨て去った日本人よ。
(本書の広告より)
笹川良一という人を知らない世代も多いかもしれない。
いや別に知らなくてもいいのかもしれない。
知らなくとも、本書表紙の写真を見てみればいい。
本書は、笹川良一という昭和の最後の傑物の金言集です。
新聞広告にも紹介されていたので、いくつかチョイスしてみます。
義理と人情と親孝行。
これを初等教育から教えない教育改革なんか、
三文の値打ちもない。
何事も先手必勝が肝心。
後手に回れば、「葬式済んでの医者ばなし」となる。
事業成功の秘訣はこれに限る。
かつて日本人は一個の渋柿といえども無駄にしなかった。
渋柿は甘くして食べてもいいし、薬用にも効くという。
庭の渋柿を大切にする心を失ってはならない。
人間は借り方になってはいけない。
貸し方になることである。
いわんや、恩を忘れるとはとんでもないことである。
旅をしても必ず帰るのと同じに、
この世に生まれてきたら、必ず死へ帰らねばならない。
往復するのだから、帰る死を悲しむ必要はない。
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