東日本大震災から3ヵ月。死者・行方不明者は2万3500人にも及び、依然として9万人が避難を続けている。国政が混乱しているのであるから復旧も混乱していることだろう。
昨日の新聞で、「釜石」のラグビーの記事をみつけた。釜石といえば、「新日鉄釜石ラグビー部」。1978~84年に7年連続で日本一を達成したラグビー黄金時代を代表するチーム。ここ数年、ラグビー人気は下火だったが、震災復興の支柱として、「釜石シーウェイブス(釜石SW)」が注目を集めている。
現在、釜石SWは二部リーグである。震災のあと選手たちがボランティアとして地域で活動をしてきた。先日、震災後はじめて地元釜石での試合が開催された。釜石SWの応援に、多くの地元住民が足を運んだ。選手、地元との連帯に加えて、ニュージーランドとも協力の輪が広がっているという。
日経MJ(日経流通新聞)2011年6月10日より
復興のシンボルとして、釜石SWの健闘が地元住民に勇気を与えていると記事では紹介されていた。
ラグビーは「トライ(挑戦)」という行為に最も多くの得点を与えてくれるのがルール。勝利への知恵を絞り、ノーサイドまで戦い抜く姿勢は困難な震災復興に勇気を与えてくれるだろう。
国政もラグビーの精神を学び、しっかりとスクラムを組んで連帯してもらいたい。そして、一つでも多くのトライをすべく、前を向いて走ることだ。そうすることで、国内外の人々に勇姿を見せて欲しいと願ってやまない。
