【新版】ビッグツリー~自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて~/佐々木 常夫
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 今夜、夜遅くまでやっている書店に立ち寄りました。そして、何気なく本書を手にしました。いままで、佐々木常夫さんの本は、必ず読んでいました。直近も新書『「本物の営業マン」の話をしよう』読んだばかり。本書も初版で読んでいましたが、なぜか勝手に手が動きレジに向かっていました。

 初版では、「私は仕事も家族もあきらめない」というサブタイトルでした。新版では、「自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて」というサブタイトルです。

 本書の内容はお読みいただくとして、今夜の私が読んでみて印象に残ったところを記したい。


 一度選んだ自分の人生を運命として引き受け、その中で全力を尽くすしかないのではないかと考えている。そういう意味で、よしもとばななさんが「愛とはひたすら責任をとること」といったのは正しいと思う。

 会社での仕事も一緒かもしれない。自分が選んだ仕事、自分が選んだ会社があり、その中で壁にぶつかった時、もちろん、これを辞めて別な仕事を選ぶという道もあるだろう。しかし、それを選択する前に、自分で可能なだけの努力をしてみるものではないだろうか。

「追補『ビックツリー』を出版して」174~175㌻より



【ビッグツリーとは】

 家族と共に生きる長い人生では、病気、事故、仕事問題、人間関係など、いつ何が起きるかわかりません。

 もし、そんな不測の事態が起きても、「これも人生の一部」と、すべてを受け入れ、強さと優しさ、希望を胸に明るく生きてきたい。

 外から見えない根っこは自分自身の不動の信念を秘めながら、家族愛、仕事への情熱、社会・人々との深い関わりを幹・枝葉とし、風雪に耐え凛と立つ大きな「父の樹」、それがビッグツリーです。