世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人
キャメル・ヤマモト 著 幻冬舎
第1章 あなたも人材仕分けの対象になる
第2章 外国人と対等に戦う――外交力
第3章 自分だけのワザをもつ――専門性と汎用性
第4章 人を導く技術を身に付ける――リーダーシップ
第5章 自分の将来像を描く――キャリアアップ
エピローグ
「島国ニッポン」、「内向き」な日本人というレッテルは、かなり前から言われていることである。その一方でグローバル化が進むなかで変化はしてきた。しかしその変化はかなり緩やかなものだろう。
本書はタイトルにもあるように、世界を相手にする人になれるかを説いている。コンパクトにいえば「稼ぐ人」「安い人」「余る人」というこです。
英語という武器は重要であることは間違いないところですが、それ以外にも必要なものがある。それをいかに自覚し、日々の生活の中で訓練し、専門性と汎用性にひきあげていくか。
【稼ぐ人】
世界をまたにかけ活躍する全球人(ぜんきゅうじん)
【安い人】
低い報酬、ローコストで生きられる現地人(げんちじん)
【余る人】
日本国内にとどまる内向きの内国人(ないこくじん)
世界は確実に進化している。そしてグローバル化のスピードは加速している。そもそも日本人だけで仕事をするという前提そのものが間違いなのではないだろうか。
異文化コミュニケーションへの参画を自ら作っていかなくては、グローバル化の加速する現代で真に競争力を発揮していくことはできない。
社内公用語は英語という報道が大きな話題になったが、それは驚くほどのことではない。グローバル化の時代では、そもそも一つの言語だけでビジネスが存続することはありえない。
英国では英語、フランスでは仏語、イタリアでは伊語、そして中国では中国語、英語、日本語などが主言語となる。これらの言語力も重要であるが、もっとも大事なことは何だろうか・・・。
私は、グローバル化の時代とは<異種格闘技戦>だと思う。どんな技を使う場であっても、常に戦うということだ。それが大前提なのではないだろうか。
本書は1000円と安い価格で、なかなかの良書です。
多謝。
ペタがえしができない場合がありますがご容赦ください。


