吉岡律夫さんの公開講演イベントに行ってきました。
今、
福島で何が起きている?
何故起きたのか?
これからどうなる?
今まで自分の生活で、何の不安もなく身近に使用してきた電気。その電気は、3月11日の大震災による原発事故で激変してしまいました。いろいろなメディアが毎日発信する情報ですが一度、自分なりに冷静に整理してみたいと感じて足を運んでみました。
私には原子力、電力、工学などの専門知識が全くありません。しかし長期化するであろう原発事故対策、首都圏では夏に向け電力の供給不足、こうした状況をしっかりと認識することも必要だと思います。今まであまりに無関心に利便性を追求した社会で生活してきた自分を認識し、この極めて厳しい状況において少しでも事実を把握することも必要だと思ったからです。
私が一番強く感じたことは、日本の歴史において1000年に一度か二度かは不明ですが、今回のような大震災はあったということです。しかし、そうした時間軸を人間が忘れてしまったか無視してしまったのです。人間の視野の狭さであったり、経済的な豊かさを追求してきた結果と驕りでもあると思うのです。
現時点で原発事故対策のゴールは見えていません。一個人で出来ることも限定されます。ですが「温故知新」という言葉があるように、今このような時だからこそ、過去に学ぶことであり、視野を広くすることではないでしょうか。そうすることで、新しい未来をつくることができると信じたい。
著作権の関係もあるため講演の内容は割愛します。近日中に主催した失敗学会のホームページに概要は掲載されると思います。今日、改めて学んだこととして、日本の原子力による発電量は30%近くであり、国内には他に50基以上の原子力発電所があるという事実だけは記しておきたい。
以下は、公開講演には関係のない資料ですが「世界のエネルギー消費量の推移と見通し」です。日本も経済成長とともに電力消費量が急激に増加したように、世界のエネルギー消費量の推移も同じことです。まず現状の事実をしっかりと認識していきたいと思いました。

