英語にひるむ学生は不要
柳井正ファーストリテイリング会長兼社長
「英語公用語化などを聞いて、尻込みする学生なら我が社に必要ない」。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は断言する。同社は2012年からの英語公用語化や、店長や本部管理職の全員を5年内に海外へ派遣するといったグローバル化策を次々発表。国内への安定志向が強まる大学生は志望をためらうのではとの指摘もあるが、意に介していない。
海外を中心に「ユニクロ」を年300出店することを目指す同社にとって、人材の国際化は不可避だからだ。ただ、日本人の学生の場合、選考時から高い英語能力を求めるわけではなく、就職後に学ぶ意欲があるなら門戸は閉ざさない。「それも嫌という学生は社会に出ても成長したくないと言っているのと同じで、今後どんな業界でも生き残れない」と『内向き志向』を強い口調で批判していた。
日経MJ 2011年2月2日 早耳遠耳より