毎年恒例の就職人気企業の発表がありました。毎日コミュニケーションズが9日、2012年春に卒業予定の大学生を対象にした就職人気企業ランキングを発表した。


【文系】

 1( 1)JTBグループ

 2( 3)全日本空輸

 3( 2)資生堂

 4( 4)オリエンタルランド

 5( 5)三菱東京UFJ銀行

 6( 7)東日本旅客鉄道

 7( 8)三井住友銀行

 8(11)ニトリ

 9( 9)エイチ・アイ・エス

10(16)伊藤忠商事


【理系】

 1( 2)パナソニック

 2( 1)味の素

 3( 5)ソニー

 4(10)東芝

 5( 6)明治グループ(明治製菓、明治乳業)

 6( 3)カゴメ

 7( 4)資生堂

 8( 9)東海旅客鉄道

 8( 7)三菱重工業

10(14)ホンダ


( )内は昨年のランキング順位


文系1位のJTBグループは、4年連続。この就職人気企業ランキングは、ある意味で時代を映し出す鏡かもしれません。


興味深いのは、社内公用語を英語にすると発表した企業は順位を下げた、というものだ。文系で、ファーストリテイリングが昨年の50位から95位に、昨年90位の楽天は上位100社圏外になった。


先日、ある講演会で講演者への質疑の時間で「英語の社内公用語についてどう思いますか」という発言があった。そのとき「英語そのものはやればできること。それよりも変化にチャレンジしないことはダメ。チャレンジしない人はいらないという、厳しくも当たり前のこと。あえてそういうメッセージを出しているのではないか」と説いていた。


私自身のことですが、語学力は高くない。しかし、その土地、その時にあわせたコミュニケーションはとれる。つねにそうした努力はしている。また、英語が堪能だとしてもビジネスごとの専門用語を理解していなければならない。さらにまったく英語が通じない土地だってある。イタリア、スペイン、フランス、中国など英語が通じないことはある。

英語を社内公用語とする、というのは一つの覚悟であり、グローバルにビジネスをするうえでチャレンジャーであり続けなくてはいけいない、というメッセージなのではないだろうか。私はそう捉えています。



今回、就職人気ランキングで、ファーストリテイリングが大幅にダウンし、楽天が圏外になったこと、これは予想されていたことですが、時代の変化を映し出す一つのデータと言えよう。








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