下部組織の指導を始めた頃は、自分自信も結果を出すことに捕らわれていたと正直に認めなければならない。しかし1年後、自分が間違っていたことに気づき、自分自身のため、そしてチームのため、もっと変化し、もっと別のものを求めなければならないと悟ったものだ。少年たちは誰一人、「ぼくらは勝たないといけないってアルベルトが言った」と言うことはない。その代わりに彼らはこう言うだろう。「ぼくらはもっといいプレーをしなくちゃいけないってアルベルトは言った」と。素朴で、ある者にとっては陳腐にも思える哲学かもしれない。それでも、これが私の哲学なのだ。
『ザッケローニの哲学』アルベルト・ザッケローニ著
IL PALLONE NON E' SEMPRE ROTONDO / ALBERTO ZACCHERONI