【脱メリーゴーランド】
首相は三人目に変わらなかったが、民主党政権は一年で内閣が大きく三度変わった。
代表選挙という政治空白をつくり、その後の人事では
やるとか、やらないを含め、内向きをとおりこした
自己の損得勘定しか見えないような輩もいたようだ。
いまでは政治こそが、デフレの元凶ではないのかと
批判もしたくなる。
海外から見た日本は、日本国内の常識に?がある。
日本という国は、遊園地のようだ。
「たえまないメリーゴーランド(constant merry-go-round)」
政府の人事がこれだけ、変わり続けることに意味が
あるのか。
「どうせまた変わるんだろう、適当にやっておけ」
このようなことを何十年も続けていれば、
官僚たちも、メリーゴーランドに乗ろうとはしない。
企業の人事なら経営者、上司が年中行事で変わり続ける
だけというチェンジは、真のチェンジではなく思考停止状態
だけの継続ではないか。
海外の政府も、政治の場での一定の継続性がない
それが当たり前の、非常識な日本という国との
付き合い方を考えるに違いない、私ならそうする。
日本政治のリーダーは、軽口を叩く前にしっかりと反省し、
その上で、しっかりと次に進んでほしい。
政治家諸氏は、脱メリーゴーランドということをチェンジ
することを最優先課題と認識し、政府・政党での仕事に
あたってほしい。
「やる」ことより「やりつづける」ことの重要性を説く、
塩野七生さんの言葉(「日本人へ リーダー篇」)を
新聞を読んで思い出した。