晩上好、変なおじさんTAKEです。
みなさまは新聞紙をお読みになりますでしょうか?
この10年のITの進展で、いまや新聞ネット版などにより
以前より情報はたくさんあります。
私は、古い人間なので、やはり紙、朝は新聞にはじまって
夕の新聞に終わるタイプ。もちろんネットも活用します。
新聞には各社の主義主張、記事のいろいろな工夫
といったものがあり、そこからいろいろな気付きを
得られます。
何十年も読んでいると習慣化し、それだけで知の蓄積
もされてくるものです。
そんな新聞でありますが、今回は2010年7月27日の
日本経済新聞の【春秋】をピックアップしたいと思います。
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公的資金の助けを借りる会社の経営は、ふつう参考になりにくい。が、なるほどと思う例外があった。半導体大手エルピーダメモリの坂本幸雄社長の話だ。「社員を動かすのはそう難しくない。業績の数字をそのまま示せばいいだけだ」
▼エルピーダの経営を8年前に任されて間もないころ、そう聞いた。坂本社長は社員に毎月、売り上げや新製品の売れ行きを公開。すると社員は、どのくらいコストを減らす必要があるか、自分の部署は何を改善すべきか考えるようになり、業績は上り調子になった。数字という事実は何より雄弁ということだろう。
▼リーマン・ショックによる需要減でエルピーダは経営危機に陥ったが、昨年、国に300億円の出資を仰いでからは復調が著しい。今も坂本社長は半導体の世界シェアで会社が何位かなどを電子メールで送り、社員を刺激する。需要も回復し、今年4~6月期の営業利益は四半期ベースで過去最高になったようだ。
▼ありのままの姿を示す坂本流を政府も参考にしてほしい。国の財政は危機的状態なのに、子ども手当などのバラマキ政策をなお掲げるから、人々はまだ余裕があるのではと誤解しがちになる。財政が大変な実態がうまく国民に伝われば、消費増税への理解も進み、財政を立て直す糸口になるかもしれないのだから。
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まもなく国会がはじまります。
本来、国会はいろいろな「政策」を議論し法案として実現
していく場でもある。
しかしながら「政局」になってしまう可能性が高い。
ことに財政再建化については、世界中が注目している。
「個人金融資産がまだあるから大丈夫だ」とか
「消費税が低いから上げれば大丈夫だ」という意見がある。
しかし、すでに格付け機関が日本国債の格下げを示唆し
日本に対して警鐘しているのである。
このままであれば、長期金利上昇(価格下落)⇒円安、
ということになっていくかもしれません。
住宅ローンの金利が上昇したら、う~ん、どうでしょう・・・
サブプライム・ローンのようなことにもならないという
保証はありません。
政治家諸氏には、いまいちど政界再編を柱にした「政局」
などではなく「政策」本位の国会運営を願ってやまない。
「白猫黒猫論」その昔、鄧小平が使った言葉であるが、
「白猫でも黒猫でも、鼠を取る猫が良い猫だ」
民の政権でも自の政権でも、政策実現のために
国益のために
しっかり働くのがよい政権だ・・・。
晩安