需要喚起が成長のカギ=家計支援、新事業創出を-経済財政白書


TAKE'S【FEVER日記】

 荒井聡経済財政担当相は23日の閣議に2010年度の年次経済財政報告(経済財政白書)を提出した。今回は「需要の創造による成長力の強化」を副題に掲げ、景気回復の足かせとなっている慢性的な需要不足の解消策を検討。家計支援を通じた消費刺激に加え、新事業や雇用の創出、企業の収益力向上策などが必要と指摘した。
 白書は、日本が主要先進国で唯一デフレに陥った背景にはバブル経済崩壊をきっかけに需要不足が長期化したことがあると分析。需要不足による景気低迷で税収が減少する中、景気対策や社会保障費の増大で財政状況も急速に悪化しており、景気動向を踏まえつつ「緩やかでも持続的な財政再建への取り組みが必要」と訴えた。



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「失われた20年」「需要不足」「デフレ」という言葉を多く目


する。日本だけが深刻なデフレにある、とうことであるが、


その裏返しもある。20年前にあった日本と欧米を中心とした


諸外国との「内外価格差」というものは、かなり是正された


ことになる。


日本経済が大きく成長局面にあった時代、しかも歴史的


稀な高度経済成長時代である。この時代はインフレで


あり、賃金も上昇し、「所得倍増計画」にみられる政策は


実現し、豊かな中流主体国に、バブル崩壊までは・・・


「需要不足」とは、裏を返せば「過剰供給」である。


日本経済はデフレである。しかし、海外で生活すればわかる


ことだが、日本はまだまだ物価の高い国なのだ。


それでも人気のある日本の商品は売れている、という事実


忘れてはいけないのではないだろうか。


人口減少傾向にあるこの国で、かんたんに「需要創造」とは


いかない、とはいえないだろうか・・・


やはり日本国内だけでなく、グローバルな需要でない限り


不可能だろう。とくにアジア市場が主戦場であろう。


財政再建についても日本国内の事情だけで考えては


いけない。それが現在のグローバル経済の時代だ。





多謝!