The FIFTH DISCIPLINE
The Art & Practice of The Learning Organization
最強組織の法則 新時代のチームワークとは何か
ピーター・M・センゲ著 守部信之監訳
徳間書店 1995年
私のビジネスシーンにおける教科書ともいえる本書は、
原文は1990年、米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)
経営学部(スローン・スクール・オブ・マネジメント)の教授である
ピーター・M・センゲ(Peter M . Senge)氏による。
私は、この本に多くを学び実践して来た。現在も進行形だ。
しかし、完全に実施できたか、成功する組織となったか、
しかも芸術的ということにおいての答えは、ノーだろう。
15年前になるが、いま読んでも学び、啓発されるものだ。
いまにしてみれば当たり前の理論なのかもしれないが、
その当たり前の実践がどれほど困難であろうかということだ。
当初から本書の邦題については若干の違和感を持っている。
私としては、やはり「The FIFTH DISCIPLINE」または
「The Learning Organization」としたい。
あえて詳細は記さないが、本書はマネジメントに関わる人に
大きな手助けとなることであろう。
自ら「学習する組織」こそがラーニング・オーガニゼーション
であって、マネジメントの真髄だといえよう。
今回の修行の旅にも持ってきた。お読みでない方は絶対に
読んでおくべきマネジメント理論だ。
最強組織、すなわち素晴らしいチームとは何か・・・。
「仲間で力を合わせて素晴らしい活動を生んだチーム」。
「信頼しあい、お互いの長所を生かし、弱点は補い合い、
ひとりひとりの目標をこえた目標を共有し、目のさめるような
成果をあげたチーム」のことだ。
従来の権威主義的な「管理する組織」から「学習する組織」
となるための土台は、個人と組織の成長であり、基本修練
の徹底にあるのだろう。
私は、ラーニング・オーガニゼーション理論とともに人生を
過ごし続けている。

