TAKE'S【FEVER日記】


日本人よ! イビチャ・オシム

新潮社 2007年


タイトルに「日本人よ!」とあるが日本人論ではなく、サッカーに捧げてきた人生を振り返りながら、日本サッカーへの提言という印象をもったのが、当時の読後感である。

W杯を目前に、日本代表の0-3という惨敗!こんなときに読んでみたいと思った。それにしてもオシム氏が日本で監督し、病気とはいえ交代したものの、日本サッカーに情熱を注いでくれたことはすばらしいことだったのではないだろうか・・・。



「今の日本人が勤勉であるかは疑問だ。現在、非常に高い生活水準を保っているが、それは勤勉だった先代が作ってきた生活水準を今の人々が享受しているだけではないか」


▲「日本人は勤勉だと言われるが、サッカーにおいても勤勉といえるだろうか?」との質問に対して。彼は「十~十二時間働くことが勤勉であるという意味ではない。十二時間オフィスに座っているより、一時間だけ勤勉に働いていた方が良いって時もある」とも語った。



「日本人は伝統的に責任を他人へ投げてしまう。工場ならそれで機能するかもしれない。すべての責任を取締役に押し付ければいいんだからね。けれども、サッカーでそれは通らない。サッカーでは上司も労働者も全員が一緒にいるわけだから」


▲ジェフを率いて半年、既に日本人の責任感の欠如を嘆いていた。サッカーにおける責任感は、果たして日本のサッカー界に根付くのであろうか。




今一度読んでみたい、オシム氏の提言・・・。



ちゃーお!


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