中国文明の歴史
岡田英弘 講談社現代新書 2004年
今週、相撲の朝青龍引退が連日おおきく報道されてきた。
朝青龍が「日本の文化」「相撲道の品格」「師弟関係」など
理解できていないというようなことが繰り返し言われてきた。
しかし正確に「品格」というものを説明できる人も少ない
のも事実だ。
日本では「グローバルの時代」と言われ20年以上経つだろう。
いままでの日本は欧米を模倣してきたもかもしれない。
「グローバルスタンダード」にあったように米国中心でもある。
しかし現在のグローバリゼーションの変化はさらに
すごいものであり、新興国代表格の国々の影響が大きい。
日本の文化、品格も大事であることは間違いない。
しかし朝青龍の言動は別として、日本国民が他国の
文化・文明を理解し、さらには日本という国のことを
しっかり説明できるか、という疑問がある。
そうしたことを考えるに、この本も助けになろう。
「中国」とはなぜ中国なのか?その意味の解釈からはじまる。
先日、ある人から「中国の人は○○で大変ね」と言われた。
私は「いやいや日本人が勉強不足で古い価値観しか持たずに
いること。そして日本が上だという奢りと偏見だと思うよ」
と答えました。
日本人、いや日本という国はほんとうにグローバリゼーションに
コミットしているだろうか・・・
朝青龍が日本や品格を理解できないという日本人であるが
日本人がモンゴルをさらにはアジアを理解しているだろうか。
アジアで日本人が生活してみてはじめてわかるのか・・・。
そこを忘れてはなるまい。
ちゃーお~
