今朝の日本経済新聞(2010/01/04)春秋に、年頭のあいさつについてのコラムがあった。労をねぎらい感謝して、説得力のある希望を語れとあった。一方で厳しい環境で各員一層、奮起努力せよ・・・。出社前に記事にあるとおり考えさせられる内容であった。以下にそのコラムの餡子(あんこ)となるサッカーの話を引用したい。  


サッカー監督の羽中田(はちゅうだ)昌(まさし)さんは、選手に「ミスした時こそ笑え」「苦しい時こそ皆で上を向け」と指導したという。名門高で選手として活躍したが事故で下半身不随に。スペインでコーチとしての修行を積み、帰国後に指導者の資格を取得。車いす監督として香川県の社会人チームを率い四国リーグ優勝に導いた。

なぜ笑うのか。まじめな選手であるほどミスをすれば自分を責める。チーム全体が不調に陥れば皆が縮こまる。そうなっては出せるはずの力も出せなくなる。失敗を恐れず、前に進む。そのための笑いだ。聞く人の笑顔を引き出す。心持ちを前向きにしてくれる。


この話は知ってはいたが、自分自身がこうした境遇にあった場合に羽中田さんのようにできるだろうかと思っていた。しかし日々のマネジメントやコミュニケーションで似たようなことはしている。あらためて読んで思ったのだが、アニマルスピリットをしっかりともって生きているか、いないかの差ではないだろうか。

絶対にやりきるという強い思い、そしてそれを裏付けるだけの努力をしているか・・・。

本来、人間の最大の武器はアニマルスピリットだと思う。たしかケインズもそう説いていた。その誤った使い方で混乱することがあるのもご承知の通りではある。

昨今、一見すると優秀そうに見えるが、上っ面のテクニックに走り、ビジネスの原理原則といえる泥臭いことを避ける人が多いように思う。

ドブ板選挙の大切さを説いていた、小沢一郎氏のTV「カンブリア宮殿」を見てそう思った。

サッカーも政治もビジネスも一緒だ、若い人はしっかりと勉強してドブ板ならぬ、泥まみれ、泥をかぶらんと、ええ企画や、ええ営業なんぞできんぞ!他人様のふんどしではなく、自分のふんどしで相撲をとらんといかん!おじさんはそう思っている・・・。


ペタしてね


泥まみれから学ぶ大事なことがあるんだ!