早閉めしてた浅草の唐揚げ屋でナン(仮名)と待ち合わせた。
以前は2人とも週4〜5で働いてた渋谷のラーメン屋。
俺は深夜バイトが体力的にキツ過ぎてバンド活動に支障をきたし始めた為、ラーメン屋を週1〜2勤務に減らし、朝〜夕方勤務のDeNAというIT会社で働き出してた。
そして、パチンコの勝ち方を独自で編み出して、バイトの収入を上回り始めてた頃。
一方のナンは、浅草の唐揚げ屋店長に大抜擢されて渋谷のラーメン屋を辞めた。
そのため、お互い会う機会がめっきり減ってたのである。
◆サラ金に追われる日々
まず最初に俺は唐揚げ屋を早く閉めてた理由を問いただした。
すると夕方18時以降に客が途切れたら、パチンコに行くために早く閉めるのが日課になってたとのこと😔
さらにパチンコで負け過ぎて、店の金庫に手を出してると衝撃の告白…😱
店長の立場なので、月末までに金庫の帳尻さえ合わせたら、社長にはバレない。
だから軍資金は店の売り上げから借りてたと救いようのない人間のクズ発言。。
最初はそれで上手くやり繰りしてたが、今は負けすぎて月末までに帳尻を合わすことが出来ないから、サラ金に手を出して、何とかバレずに済んでるけど、毎日ヤクザみたいな連中から返済を迫られてるとのこと、、、😰
◆トドロキ商事の研修生へ
コイツは本物のパチンカス!冷静に物も考えられないほど追い込まれた重度のギャンブル依存症!
真の45組に成り下がったか…と絶句。。
でもこれだけ金のないナンが、数ヶ月前に俺が結婚した時、サプライズで高級肉をお祝いで送ってくれたのである。
まだコイツに人としての理性が残ってるなら、救ってやりたい!そう考えた。
毒をもって毒を制する!ナンをトドロキ商事の研修生として迎え入れ、パチンコとスロットで勝ち組にならせて全て借金を返済させよう。
そう考えたのである✊