メジャーデビュー蹴った話#6【全6話】

◆TEAM.BRAIN結成

遂に最終回！
今回の話は、最終的にメジャーデビュー出来なかったこともあり、誰にも話したことありませんでした。
自分の中の黒歴史を紐解いた訳ですが、予想外に面白いというレスポンスが多かったので書いて良かったと思ってます。

ディレクターの人とはプロデューサーとのコラコラ問答後も半年ぐらいは何やかんや、やりとりしてたけど、結局デビューの話は進展せず流れた。
若気の至りではあったけど、操り人形みたいな形でデビューしても絶対続かなかったと思うし、今でも全く後悔はしてない！

今ウチでベースを弾いてくれてるナツさん(ex.ザ・コブラツイスターズ)も友達の柿健一(ex.STANCE PUNKS)も上杉昇さん(ex.WANDS)もデビューの話が来てから、スムーズにメジャーデビュー出来たみたいだし、運とタイミングがバッチリ噛み合えばそんなもんなのかなと。

オレにはその運がなかった！それだけのこと。
ロックは売れる売れない関係なく、その人の生き様が一番大切やとオレは考えてる。
売れるためにプロデューサーの言いなりになってるロックミュージシャンとかダサすぎるでしょう！

金の為に魂は売りたくない！！それがオレのファイナルアンサーです。

その後、再スタートしよう！と2001年の6月頃に弟のノリと兄弟バンドTEAM.BRAINを結成した。
元々TEAM.BRAINでドラムを叩いてくれてた柿健一がSTANCE PUNKSに加入して、メジャーデビューしてアニメ「NARUTO」の主題歌に抜擢されたりして大活躍してる姿に刺激を受けて、2005年の6月に兄弟で活動拠点を京都から東京にするため上京。
そして、今に至ります。
-完-
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【バックナンバー】

メジャーデビュー蹴った話#1

『メジャーデビュー蹴った話#1【全6話】』

メジャーデビュー蹴った話#5

『メジャーデビュー蹴った話#5【全6話】』