第26回八丈島文化フェスティバルの模様 | 八丈島観光協会blog

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2015年1月18日()、第26回八丈島文化フェスティバル(主催:八丈島文化協会・八丈島文化フェスティバル実行委員会)が開催されました。
今年も多彩な16組による舞台部門と様々な作品を楽しめる展示部門に分かれ披露されました。

まずは展示部門、島在住者による意欲溢れる出品作品をご覧下さい。



         


八丈の布絵本 結(ゆい)

2012年に布絵本に関わる活動を始め、試行錯誤を重ねた作品は子ども文庫や福祉施設等に貸し出しています。
布絵本や布製のおもちゃを目で見て、手で触ると作られた方の気持ちが伝わるようで心がほのぼのとしてきます。
最初のタイトルは八の字が黄八丈の生地を使っており、どれも作り手の思いが伝わってくる作品ばかり。大人から子どもまで足を足を止めて多くの方で賑わっていました。



島ことばポスター

三原中学校の生徒による島言葉を使った八丈島のPRポスターです。
八丈方言は八丈語としてユネスコから絶滅危惧言語と指定されており、数年前から学校を中心に八丈方言の教育に力を入れています。



組み木絵

村田乃撫子さんによる組み木絵が横一列に展示されています。
八丈島の風景を様々な木のピースによって表現。木目の風合いが優しい、温もりのある作品です。



こんな流木を使ったアートが展示されていました。流木が毛糸のセーターを着ているかのようで面白いですね。カラフルでユニークな作品です。


         
他にもビーチグラスを使ったワイヤーアートやとんぼ玉等、ガラス細工の作品が女性の目を楽しませていました。



巨大なスダジイの樹のパネル



昨年10月に故人となった八丈島の写真家 林冬人さんの作品です。側にはそっと氏の写真が添えられていました。
林氏の八丈島の写真は見る者を引きつけるそんな力が備わっている気がします。他の作品にも多くの方がじっくりとご覧になっていました。


そして9時30分から「おじゃれ」ホールで舞台部門がスタートしました。
多種多様な全16組の演目、各出演団体の集大成がここで披露されます。



①八丈リコーダーアンサンブル


          
          
②コウ リマ ナニ エ(フラ)


         

         
③檜之扇会(日本舞踊)



④フラメンコサークル


⑤カ レオ オ ラカ イ イアパナ カ パー フラ オ カウルレファ(フラ)


⑥ちょんこめ作業所(三本柳さんさ踊り)



⑦八丈高校(合唱)



⑧ハーラウ ナー マヌ パレカイコ(フラ)



⑨日本民謡 朝元会



⑩Heat up(ヒップホップダンス)



⑪八丈民謡保存会(樫立太鼓会)



⑫八丈混声合唱団



⑬無名劇団(仮



⑭八丈島Soka栄光バンド



⑮八丈太鼓月曜会



⑯八丈ウインドオーケストラ



今までの文化フェスティバルの中で最多となったミス八丈島の佐賀井さんを含む6人の司会者の方々。
16組の出演団体を各人が個性的な話術で紹介されている様は一つの演目を見ているようで、会場の雰囲気を和ませていました。
司会者のみなさん、長い時間お疲れ様でした。



八丈文化フェスティバルテーマ曲『風のうた』

最後のエンディング「風のうた」を出演者と会場のお客様と一緒に合唱。
大盛況のまま『第26回八丈島文化フェスティバル』のフィナーレを迎えました。

次回はどんな作品や演目が登場するのでしょうね。
また来年皆様にお会いできますことを楽しみしております。