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「帯状疱疹(ヘルペス)の鍼灸治療」
帯状疱疹(ヘルペス)を中国医学では、
「蛇丹」と呼び、中国の古い医学書にも記載されている病気で、鍼灸治療が大変有効です。
三叉神経(頭、顔面)、肋間神経(胸、背部)、
坐骨神経(臀部、脚)の支配神経にヘルペスウイルスが感染して起こり、
発疹や水疱は、早い段階では、抗ウイルス薬による治療で悪化を抑えます。
しかし、発疹や水疱が治った後も、ひどい神経の痛みが続く場合もあります。
このような後遺症に対して、
西洋医学では、鎮痛剤や神経ブロック注射(麻酔)などの処置がされますが、
なかなか痛みが治まらないケースが非常に多く問題です。
帯状疱疹の本当の辛さは、
むしろ後遺症の方です。
神経痛や皮膚の知覚異常などが長く続くと日常生活に大きく影響してしまいます。
また、帯状疱疹が、
三叉神経(頭、顔面)で発症すると、
視力障害、顔面神経麻痺、
聴覚障害、味覚障害、眩暈などの後遺症を引き起こすことまであります。
帯状疱疹の後遺症に対して鍼灸治療はとても効果があります。
中国の病院では、帯状疱疹の水疱の出ている初期段階から、後遺症の神経痛まで、抗ウイルス薬や、鎮痛剤等の西洋医学の治療と鍼灸治療を併用し効果を上げています。
さらに、鍼灸治療は、痛み、知覚異常や麻痺等のつらい症状に対しての対症療法だけではなく、
なぜこの病に至ったのか?
原因を診断して根本治療も行います。
多くの場合、疲労や精神的ストレスから来る免疫力の低下、膠原病などの免疫疾患を元々患っているなどが原因です。
免疫力を上げる体質改善治療を行うことで、再発などを予防することができます。
西洋医学とは、違う角度から診て、鍼灸治療が有効な病気は、大変多くあるのです。
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