とあるホンダビートですが、昨年の夏にもエアコンのガスが減っていて補充しました。

 

そして今年の梅雨入り前くらいに点検をしたところ、ガスはほとんど抜けておりました。

その時に窒素で圧を掛けて漏れている場所を特定しようとしたのですが、1週間ほど経過を見て僅かに圧が下がるくらいの程度ですので、漏れている場所は特定できませんでした。

 

おそらく以前にも同じ様な点検が行われたと思われ、エアコンオイルと共に蛍光剤が入れられているみたいなので、可能な範囲で漏れ箇所を探してみました。

 

 

エンジン側は全体的に見え易くはないですが、コンプレッサーの周辺や配管の継ぎ目など、要所要所を紫外線ライトで照らして見てみますが、明らかに漏れている場所は無さそうです。

 

 

フロア下のカバーを外して配管の継ぎ目などを同様に点検してみますが、この周辺にも漏れている場所は無さそうです。

 

コンデンサーやその周辺の機器も同じく見てみましたが、これと言った場所は見当たりません。

 

 

こちらは室内側のエバポレーター周辺ですが、点検するには周辺を分解する必要がありますので、今回はここまでにして今年もガス補充で乗り切る事になりました。

 

 

 

 

多めに入れておけば長く持つというものでもないので、適正な圧に調整しておきました。

 

 

 

一番条件の良い風量で10℃を切るところまで冷える感じですが、本来はまだ下がるくらいのはずなんで、やはり今後はエバポ周辺の手入れをしたほうが良さそうです。

 

 

とりあえず今シーズンはこれで乗り切れる予定で、作業はここまでにしておきます。