かなり久しぶりの投稿になりますが、今回も作業の紹介ではなくガレージの設備の話です。
以前から2柱リフトの周辺に照明を取り付けたいと思っていたのですが、ようやく良い案が浮かんで実現しました。
以前にここで紹介したLEDの作業灯
↓
その後、他のメーカーからも似たタイプの物が販売されてきたので色々と買ってみまして、それぞれ良いところと残念なところなど検証しておりますので、その話は後ほど紹介したいと思います。
元々が仮設足場用の単管パイプにクランプする事が想定されている商品ですので、リフトの支柱にこんな感じで単管パイプを取り付けました。
エンジンルームの作業でボンネットの影で暗くならない様に、更に足回りも明るく照らしてくれる位置にしています。
古いセリカやフェアレディの様な逆開きボンネットの車両でも横から照らすので、作業性が向上するはずです。
作業する車両の大きさに合わせて前後方向はクランプ位置を移動して調整可能です。
こちらはオマケですが、別に用意した小型のタイプを足元に置いて下から照らす様にしてみました。
作業中に蹴飛ばしたりしない様に注意は必要ですね・・・
もちろん車両を出し入れする時は簡単に移動できる様になっています。
下から照らした感じです。
入り組んだ部分の影は有りますが、全体的に光が届いているので作業性は格段に良いです。
色々と買ってみた中で一番良かったタイプです。
(個人的な感想です)
まず羽が5枚になっているところ。
見た目が気にならない人にはどうでも良い話ですが、ソケット部分が昔からある規格のネジタイプですので羽の角度には個体差が出てしまいます。
最初に買った4枚のタイプですと十の形になったり✖の形になったり、もしくはどちらでもない中間の位置だったりしますので、ソケット側を加工したりして調整していました。
それが5枚になるとそれほど気にならないのと、少しなら締め具合だけで調整が出来たりします。
次にクリップの造りですが、以前に紹介した物はマグネットが強力なのはいいのですがクリップがプラスチック製で強度が怪しく、中には取り外す際にマグネットを保持している部分が割れてマグネットだけが相手側に残ってしまった事もありました。
それに加えて首振り部分の強度も弱く、頻繁に角度を変えて使うとグラグラになってしまう事もありました。
後から買った5枚羽タイプはクリップがスチール製ですし、首振り部分もしっかりしており、マグネットの磁力も強力すぎない感じで良く出来ています。
それともう一つ、これも気にならない人には関係の無い話ですが、最初に買ったタイプはラジオの近くで点灯させるとノイズどころか電波が完全に遮断される感じになります。
これはLEDによくある傾向なので仕方ないのかと諦めていましたが、今回紹介した5枚羽タイプは対策されているのかノイズはほとんど気にならないレベルです。
ソケット本体に連結用のコンセントが付いているのもポイント高めだと思います。
特に商品名は紹介しませんが、これから購入を検討される方は参考にしてみてください。