工具を選ぶ時に、エアーツールか電動工具か、電動の場合はコードタイプかバッテリータイプか選択肢がある訳ですが、特に最近はバッテリータイプの種類が増えてきて、しかも高性能化と小型化の勢いが止まりません。

 

近頃はインパクトレンチやドリルドライバーなんかはバッテリータイプが当たり前の様になっておりますが、物によっては「やっぱりエアータイプでないと・・・」という場合も有るには有ります。

 

そんな中でベルトサンダーはエアータイプをずっと使っておりましたが、しばらく前にちょっと気になったバッテリー式のベルトサンダーを買ってみました。

 

色々と有る中でけっこう小型なのと、機能的にもそこそこ使えそうな気がしたからです。

 

 

とはいえ、エアーホースを繋がないといけない事を差し引いてもこれまで使っているエアータイプのほうがコンパクトですし、パワーも上ですし回転数も速いです。

 

充電式の利点としては、バッテリーの残量さえあれば、いつでもどこでも、さっと使える事です。

どの工具もエアータイプが主だった頃は朝からコンプレッサーの電源を入れっぱなしにしていましたが、近頃ではエアーを使う作業の予定が有る時だけ回す様になってますので、急に少しだけ使いたいという時には、このバッテリー式ベルトサンダーの出番がけっこう増えてきました。

 

 

 

物によっては逆回転させられるのも有りますが、これは回転方向が変えられない代わりにベルト部分の角度を簡単に変更できますので、実質の逆回転で使用する事も可能です。

それと、スイッチをONのまま固定できますので、連続使用の時にはエアータイプの様にトリガーをずっと握っておく必要が無くなります。

 

ただ、やっぱりパワー的にはエアータイプに比べると頼りないので、作業の内容で使い分ける必要はあります。

 

作業の途中でバッテリー切れになった時には充電に時間が掛かりますので、連続使用する場合は予備のバッテリーが必要でしょう。

 

 

そんな訳で、今のところうちの使用頻度はエアータイプと半々くらいです。