用意したのはフジツボ製のTE27レビン・トレノ用で、普通に現行販売されている物です。

 

 

 

上が取り外したTE25の純正フロントパイプで、下が購入したフジツボ製です。

 

全体的な形状に大きな違いはありませんが、2TGとはエキマニの位置関係が少し違いますので、残念ながらそのまま取り付けはできません。

TE25純正のフロントパイプを途中で切断してフランジを溶接し、フジツボの中間パイプへ接続する方法を考えてみましたが、とりあえず買ったほうのフロントパイプをそのまま仮組みして位置の違いを見てみる事にします。

 

 

 

 

心配していたスターターとの干渉は無く、クリアランスも十分あるので、この部分は問題ありません。

 

 

 

 

ミッションメンバーの上側あたりでフロアパネルとほぼ当たっていますので、これは問題ありです。

 

 

 

 

色々と考えてみた結果、エキマニとの接続部分にスペーサーを入れて、フロントパイプの位置を少し下げる事にします。

 

元のスタッドボルトを抜く作業がけっこう大変ですが、なんとか長いボルトに交換する事ができました。

 

 

 

 

フロントパイプの位置を下げる事でフロアとの干渉は避ける事ができましたが、熱の影響を考えると更にクリアランスを確保する必要がありましたので、オーナーと相談した結果、フロアパネルのほうも少し加工しました。

先日ここのブログで紹介したS13シルビアの時ほどではありませんが、同じ要領です。

更に、念のためにミッションとフロアに近い部分だけ耐熱布を巻いておきました。

 

 

 

 

中間部分は特に問題なしです。

 

 

出口も自然に収まりました。

 

 

音は予想してたよりも静かで上品な感じですよ。