福江から渡船でしばらく走った椛島エリアがG杯の会場です✨
前釣りの方の話によると棚が深い、何してても簡単に釣れる…
｢トンちゃんならボコボコやわww｣
そんな話を聞いていたので楽しみにしてました
当日の朝は早朝3時起き。
まずはカンパーナ1階で朝ごはん
朝にしてはかなりがっつり弁当でした
荷物を港まで徒歩で運ぶので、早目に準備
着替えて5時からは港でエサ混ぜ。
点呼を取り、タックルチェックを受けてから…
準備されたエサを受けとりました
4試合分(100分✖4試合)のエサ…
遠投ふかせspecialを4つ、生3枚
こんな少ないエサで試合したことがないので非常に不安でした…
サシエはスーパーハードMとパックのボイルを各2つ。
それ以外のエサを使用することは出来ません
みんな平等なルールなので、ある意味迷いがないです
6時過ぎには各渡船が到着
いざ、椛島エリアへ
各選手が暗い磯へどんどん降りていきます
そして自分の番になった時…
初戦の相手が城本透くんだと知りました
2年連続で3位入賞、今年は優勝に絡むか…そんな噂もある大分の若手名手。
各メディアでも活躍してたし、事前からこの人とはやりたくない
って思ってたのに、同じリーグ
しかも初戦
じゃんけんで勝った人が右側へ入るというG杯ルール。ボクは右側(潮上)からのスタートになりました。
仕掛け、釣り方を１年前から煮詰め、五島用に練習してきたので迷わずタックルを組みます
僕の右側から左沖に向かって本流が流れており、城本くんの釣り座からは本流への引かれ潮を釣るという感じでした
潮を釣り、引かれ潮からの合流を釣り…
違和感がタップリ
手前に見えてるグレの中には50クラスも見えるし、30センチ程のキーパーも。
なのにサシエが残りっぱなし
城本くんは順調に数を重ねて50クラスも手にしていました
違和感を拭えず、時間が過ぎてあっという間に50分が経過。
釣り座交代です。
よし、緩やかな引かれ潮を釣れるぞ…
釣り座に入った瞬間、左から強風が吹き荒れ、上潮が滑ります…
本流の角度が変わり、引かれ潮の角度も真横に…
強風と引かれ潮の方向が同じ、難しい状況になってきました。
攻略しきれずその後も沈黙。
五島用にと練習してきた釣りを通してやると決めた今大会。
サシエ残りっぱなしの中、違和感は膨らむばかりで初戦敗退
1敗はリーグ予選敗退を意味すると考えていたので2戦からはほぼ消化試合になってしまったのです…
2回戦、西正浩選手
ジャパンカップに続き東西対決です
次の磯は片潮。
右から左へ流れ、仕掛けを止めるべき場所も見当たりません。
この試合もじゃんけんで勝ったボクは右側へ。
仕掛けは1回戦のまま。
しかし、ここでもサシエは残りっぱなし…
西さんが潮下で1枚ヒット
30ちょいの尾長
ボクはノーヒットで、釣り座を入れ換え…
流して沈めて…ラインアタリを待ちます。
潮下側では5枚ヒット
しかし、キーパー(30センチ)あるなしの微妙なサイズ…
検量…
全部ノンキーで1匹対0匹。これで2敗してしまいました
ここまでくれば違和感の正体はわかっていましたが、あえて釣りを変えずに通した2回戦でした。