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われわれ『TeamMizoguchi』は
●自分の才能を開花させたい
●自分らしく成功したい
という方々に、溝口式分析学を知ってもらい
自分の強みを生かして、成功してもらうことがミッションです!!

「楽して儲けられないかな」
「宝くじでも当たらないかな」
「大金持ちの親戚が現れて
 遺産をもらえるとか、ならないかな」
なんて思っているアナタ。

今日の記事はアナタに向けて書いていますので
ぜひお読みください。

今回も、TeamMizoguchiの矢野が
スティーブン・スピルバーグ監督を事例に
その答えを考えていきたいと思います。

スティーブン・スピルバーグ2


今回調べていて
スピルバーグ監督の受賞歴をひも解くと、
おもしろい傾向を発見しました。

実は、監督が受賞している年
もしくは、受賞した映画を公開した年は

監督が【決定】のバイオリズムポジションが多い

ということがわかったんです。


バイオリズムがわからない方はこちら


~~~~~~~~~~~~~~~~
1974年
カンヌ国際映画祭 脚本賞
続・激突!/カージャック

1986年
アカデミー賞 アービング・G・タルバーグ賞

1998年
アカデミー賞 監督賞
プライベート・ライアン

放送映画批評家協会賞 監督賞
プライベート・ライアン

ゴールデングローブ賞  監督賞・作品賞
プライベート・ライアン
~~~~~~~~~~~~~~~~

これらは、すべて【決定】のバイオリズムポジションです。

【決定】のポジションで起こることは
今後の進路・方針に大きな影響を与えることが多く
それゆえに、非常に大事なポジションであると
溝口式バイオリズムでは位置づけています。

このポジションでの受賞が
スピルバーグ監督の向上心やプロ意識、意欲を
高めたことは確かです。

1974年の受賞を励みにし
「ジョーズ」や「未知との遭遇」、
「レイダース/失われたアーク」、「E・T」といった
大衆が夢中になる作品づくりに没頭したのでしょうし

1986年の受賞からは
さまざまなジャンルの映画を手掛けるように
なっていきます。

1981年に「私はアカデミー賞を獲れないだろう」
と発言していましたが、
1998年の『プライベート・ライアン』で
アカデミー監督賞(2度目の)受賞スピーチでは
「どうしても欲しかった」と語っていたスピルバーグ監督。
(ウィキペディアより引用)

受賞を期に、これまで以上に映画界へ貢献したいと
考えたことは、容易に想像できます。

2000年以降では
プロデューサーとしての活動に精力的で
自身の監督作よりも、製作総指揮で
その名を目にすることも増えてきましたから
多くの作品を通して、人々を感動させること、
そして、映画界に貢献していることは明白ですね。

このように、スピルバーグ監督は
【決定】のポジションでの受賞から
自分の目指すべき方向性や
自分のステージに応じた役割を考え
その決定に従って、その後の活動を
着実にこなしていることがわかります。

「なるほど、じゃあ【決定】のポジションで
 評価されるようなことをすればいいのか!」
と思ったアナタ。

そうではありません。

物事には原因と結果の法則があるように
ポジションごとにやるべきことがあり
それを着実にやるからこそ、成果が得られるものなのです。

スピルバーグ監督は、【決定】のポジションで
自分が受賞した意味を考え
それを映画づくりに反映させてきました。

だからこそ、それが興行収入を高めたり
さらなる評価につながっていったわけです。

確かに、楽してお金が儲かって
好きなことだけしていられる生活は魅力的です。

時間もお金も労力もかけず、生きていられたら
そんな楽なことはないでしょう。
(個人的にはどうかなと思いますが;汗)

しかし、そんな成功は長続きしませんし
やるべきことをやり、苦しい状況でも
それを乗り越えようと努力していくからこそ、
目標を達成する充実感や達成感、喜びを得られ
素晴らしい人生に送れるのです。

ですから、
「楽して儲かる」的な夢想は一度置いておいて
まずは目の前の仕事を精一杯やることに
真剣になってみてはいかがでしょうか?

そうすることが、
長い目で見た成功につながる第一歩だと思います。

自分のバイオリズムをしっかり捉えて
その時々のやるべきことを一つずつやって
長期的な成功を手に入れてください!