世の中に、成功法則と呼ばれるものは
たくさんあります。
書店などを見ても、そういった成功本は
毎日新しいものが出ており、人々がいかに
「成功したいか？」「幸せを掴みたいか？」
がうかがえますね。
かくいう私は、以前は公務員でしたから
成功法則や自己啓発のようなジャンルは
まったく知らない世界、興味のない世界で
溝口メンタルセラピストオフィスに入ってから
「こういう世界があるんだな」と思ったものです。
さて、そんな星の数ほどある成功法則の中で
今日は1つをピックアップしてお伝えしていきます。
溝口先生が日頃から
「人を活用する」という成功法則を実践していて
実際、社会的に大成功を収めている人は
みな、そうしているとも言っています。
前回に引き続き、TeamMizoguchiの矢野が
スティーブン・スピルバーグ監督を例に挙げ
解説していきますよ。
「人を活用する」というと
あなたはどんなところに気をつけますか？
おそらく、自分が苦手とするところを
補ってくれる相手、うまくやってくれる相手と
一緒に組もうと考えるのではないでしょうか？
スピルバーグ監督は
「多くのスタッフを継続して起用する傾向がある」
とされており、その理由は
「気心が知れたスタッフなら、簡単な指示を出すだけで
自分の意向に沿った仕事をしてくれるため、
時間と資金の節約になるからである」
と言っています（ともにウィキペディアより引用）。
スピルバーグ監督の適性を見てみると
専門分野で能力を発揮するスペシャリスト適性と
人へのアプローチ力が活きるマーケッター適性とを
もっています。
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特に、注目すべきはマーケッター適性で
専門分野におけるマーケティング力に優れており
この適性で、映像制作などにつく人は多いです。
まさに、スピルバーグ監督は
天職についたと言っていいでしょう！
ただし、人を引っ張っていくリーダーシップ適性や
物事を客観的に見て、洞察・分析するアナリスト適性は
もちあわせていません。
また、スペシャリスト適性が強いため、
自分のやりたいことに没頭しがちです。
だからこそ
代わって指示を出してくれるマネージャーや
企画などを考えてくれる戦略アドバイザーといった
スタッフが必要なのです。
前述した、多くのスタッフを継続して起用するのは
時間と資金の節約という面はもちろんありますが
自分の苦手とする部分を
簡単な指示を出すだけでやってくれるスタッフだと
精神的に楽だという点も大いにあるんでしょう。
そうすることで、スピルバーグ監督は
自分のやるべきことに集中でき
たくさんの素晴らしい映画を生み出してくれているのです。
いかがでしたか？
日本人は幼い頃から
何でもできなければならないという教育をされます。
確かに、ある程度のことをバランスよくできることは
非常に素晴らしいことです。
しかしながら、社会で成功するために
スーパーマンになる必要はないのです。
得意なことを得意な人がやり
それでチームを組めば、2人で3人分だったり
5人で10人分の成果を出すことも
可能になるのですから！
ぜひ自分の得意・不得意を把握して
注力すべきポイントに集中してみてください。
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