新ネタはこっちです↓


http://ameblo.jp/teamkolda/









過去の内容も再UPしましたが、随所でバグってます。


画像もほとんど無くなってます。


新ネタからリンクを貼る時になおします。








勘違いと、無知と、偏見とモーソーに満ち満ちたこのブログも、今回で終わりです。



まずは、ご迷惑をおかけした方々に、お詫び申し上げます。




今まで、自分が書きたいことを、なんの遠慮もなく、好き勝手に書いてきました。

中には私の誤解や不勉強から、誤った解釈をしてしまい、それにより、関係者の方々に、不快な思いを与えてしまったり、傷付けてしまったことがあると思います。

大変反省しております。

申し訳ございませんでした。




また、いただいたコメントへの返信が、なんとなくソッケナイと思われた方もいるかと思いますが、ブログを少しシニカルタッチで書いているもので、好き勝手書いた内容が、不本意ながら、結果的にその方が書いておられるブログなんかの内容を批判してしまうこともあります。


親密になってしまうと、その方を傷付けたり、イヤーな思いをさせてしまうことになるかもしれない、と、そんなことを危惧してました。



また、私が書いた内容に共感コメントを下さった方が、ご自身の立場が悪くなるかもしれないとも考えました。

ですから、あえて、そこそこの距離をおくような感じで、ソッケナイ返信になってしまいました。



重ねてお詫び申し上げます。

(このような書き方をすると、苦情によってブログを閉鎖するのかと思われるかもしれませんが、まったくそうではなく、皆さん寛大な方ばかりで、私のたわごとを見逃してくださったため、苦情らしい苦情はまったくありませんでした)





さて、今まで、様々なナゾを書いてきましたが、結局のところ、そのほとんどがナゾのままです。



仕掛けやエサから始まって、考え方やスタイル、姿勢、などなど。

それらについて、自分なりに真面目に考えてみましたが、最後は結局考え過ぎなのか、はたまた考えが足りないのか、どの分野でも、「これだ」という結論というか、真理のようなものが見つかりませんでした。





しかし、何度も書いているように、「結論が無いこと」、それがコイ釣りの魅力なのは間違いありません。

不確定要素が多いということは、試行錯誤をする余地がたくさんあるということです。ですから、その分、楽しみも多いということです。





ですから、ナゾは、ナゾのままでいいのかもしれません。









ただ、その中で、私自身が、できれば誰かに教えてもらいたいことがあります。



それは、カープケアのナゾです。



私はコイ釣りを通して、そして、ブログを書くことを通して、ますます鯉への愛着心がふくらんできました。

しかし、鯉を愛する気持ちを突き詰めて行けば、「カープケアのナゾ その1」 で書いたように、最後は、コイ釣り自体をやめなくてはいけない、というところに行き着いてしまうんです(考えすぎでしょうか?)。



けど、コイ釣りをやめるなんて、「イヤー!イヤー!そんなのイヤー!」なのです。



このあたりの考え方というか、気持ちの折り合いの付け方というか、取り組み方というか、そのへんをハッキリさせておかないと、モヤモヤしながら釣りをすることになります。









で、



思い切って、ある方に、質問メールをしてみました。



もうこのブログも最後だし、チャンスは今しかないと思い、ダメ元で質問をしてみました。















明快な返事をいただきことができました。



その方の返信(抜粋)を以下に紹介し、このブログを終了したいと思います。

ただし、信書のため、ずっと載せておくのは失礼なので、3日間だけにしておきます。



短いセンテンスである分、カープケアへの考え方が、スッキリと頭に入ってきます。

シンプルに、自分に素直に、当たり前に、そして、純粋な気持ちで向き合えばいいだけなんだ、と受け取りました。




言葉の一部だけを抜き取るというのもどうかと思いますが、「コイを大切に扱う姿を見てかっこいいと思ったから」という言葉。これによって、あらぬ所に行きかけていた自分の気持ちが、元の位置に引き戻されたような、そんな感じがしました。









この気持ちを胸に、今後も、楽しいコイ釣りを続けていこうと思います。







今まで訪問して下さった皆様、本当にありがとうございました。



また、いつか、どこかでお会いしましょう。



ごきげんよう!



さようなら!








あるカープアングラーからの手紙

the letter from THE CARP FISHING STRATEGIST





掲載期間を終了しました。




SPECIAL THANKS



MCF Japan  様

Carp Paradise

幻龍四尺鯉  様

鯉太郎の『釣るまで帰らん!』  様

鯉釣日記[初心者]  様

幸せ!楽しい!魚釣り!  様

真水酒乱会 鯉心  様

ハルコ 様

迷水鯉  様

よっしーの鯉にコイする!ぶろぐ  様

リムジンのブログ  様



あるカープアングラー 様



and



kamedame3の鯉釣り研究室  様






















































































































入り口が違うカープアングラーが増えています。


たとえば、普段は海でエギングをしているが、ヒマつぶしに近くの河でエギってみたら、大きなコイが釣れたので、おもしろくなって通うようになった。


とか、


バスをやっていたら、たまたま大きなコイがかかって、そのトルクの太さに魅了され、コイばかりを狙うようになった。


とかいう人です。


そういう人たちと、私たちフツーのカープアングラーは、読んでる雑誌も違いますし、ネットでの検索ワードも違います。交友関係や、ブックマークしているブログなんかもぜんぜん違うものです。


ですから、私たちがやっているコイ釣りのスタイルを、彼らはあまり知りません。


中でも、認識の違いの大きさを感じるのが、釣ったコイの扱い方です。



食べるために釣った魚は、釣った直後に死んでしまっても別にかまいません。

どうせ家に持って帰って、まな板の上でバッサリやるからです。命をつなげるという意味もあります。

ですからペンチではさもうが、クリッパーやカギで吊るし上げようが、問題ありません。と、個人的には思っています。



また、害魚とされる外来魚なんかを死なせてしまっても、責められることはありません。

フィッシュクリッパーでバスの口をガッツリとはさみ、「ドヤっ」とやっても、それはフツーの行為のようです(河口湖のバサーは全然違いますが)。




入り口が違うカープアングラーは、やっぱり、それまでの獲物の扱い方の感覚が残っていて、それを、そのままコイにあてはめようとする傾向があります。


例えば、こんな感じです↓














エラから大量に出血しているコイもいます。このコイは、まもなく死んでしまうでしょう。

写真のブログには、「重くてリリースも大変でした」なんて書いてあますから、食べるわけでもないようです。


「痛い。苦しい。殺さないで」というコイの悲鳴が聞こえてきそうな写真です。



食べるわけでもない魚を、カギでハングしたり、血だるまにしてしまうことには、少しギモンを感じます。



しかし、こういう人は、決して悪意を持っているわけではありません。

「リリースする魚は、丁寧に扱うべき」という概念を持たないだけなのです。

『釣りキチ三平』を見ていなかったのかもしれません。


しかし、こういう写真を見ると、私はなんとなくイヤーな気分になります。


私は、決して過剰な動物愛護精神を持っているわけではありません。クジラやイルカ漁も肯定する立場です。






イヤーな気分になる理由のひとつは、私がコイ釣りをしているからです。

対象魚であるコイに愛着を感じていることは言うまでもありません。ですから、コイを丁寧に扱って欲しいのです。


つまり、エゴです


フィッシュクリッパーでつるされているバスの写真を見ても、それほど心は痛みません(こんなことしていいのかな、とは思いますが)が、コイがつるされたり、流血している写真はイヤなのです。


自分だけの秘密の花園?に、土足で踏み込まれているような、空気が読めない人と対峙しているような、そんな気分になるんです。


もうひとつは、やっぱり、リリースするんだったら、コイじゃなくても丁寧に扱うのが、人としてフツーだろ、と思うことです。



多分、コイをぞんざいに扱う人も、普段はフツーに親切で、礼儀正しく、温厚な人たちのはずです。

実際、写真のブログを読んでも、明るくて気さくな人柄が伝わってくる方ばかりです。




ただ単に、釣りというよりも、人間として、ある本質的な「何か」に気付いていないだけなのです。「鯉釣り大会のナゾ」 に書いたような、雑誌の記事で「大会2ヶ月前からフィーディングに通い、自分なりに準備をしました」と堂々と語る、純朴な青年と同じなのです。









しかし、このようなコイの扱い方をするカープアングラーが、今後も増えてくるかと思うと、ユウウツな気分を通りこして、脅威とさえ感じてしまいます




ですから、もし、釣り場でこういう人を見かけたら、一声かけてみましょう。

決して、頭ごなしに責めてはいけません。

注意するのではなく、気付かせてあげるというニュアンスです。



むやみなトラブルを避けるため、以下ような感じで、言ってみることをお勧めします。


「あの~・・・。すみません。。ちょっといいですか?

いいの釣れましたね~。ルアーでも釣れるんですね~。こりゃあ大きい。ボクなんか今日もボーズですよ~。いや~~アッハッハ。

ところで、そのコイ、リリースされるんだったら、もう少し丁寧に扱ったほうがいいと思うのですが・・・。

あ、いやいや、これはボクの意見じゃなくて、そう言っている人がいるらしいのですが、それに対して、あなたの意見なんかをきかせてもらえれば、ありがたいと思いますデス~」


これで、ほとんどの人が「そう言えば、そうですね」となるはずです。

本人も自覚していないような、漠然とした思考に、明確な言葉をつけてあげることで、それが確信的な気付きとなります。根っからの悪人ではない限り、自分が持っている知識や経験、感情なんかが、ビビビとがつながり、必ず、ああそうか、と理解するはずです。


例文は、かなりへりくだった言い方になっていますが、目的は、コチラの腹立たしい気持ちをぶつけることではなく、また、相手の無神経さを指摘することでもありません。

その人が、コイを丁寧に扱うようになることが目的なのです。



しかし100人に1人は、「なんだテメエー?!」と来るはずです。その時は、


「アイタタター!スミマセン。急におなかが痛くなったので、これで失礼します!」

とその場から立ち去りましょう。その人は、過去にとてもつらい経験をして、その傷がまだ癒えていない人なのかもしれません。


しかし、それでもメッセージは、確実に伝わっているはずです。


万が一、グーで殴られでもしたらラッキーかもしれません。

すぐに、警察と新聞社とテレビ局に連絡してください。事件として取り上げてもらえれば、あたなは、カープケアの周知に大きく貢献することになります。

もちろん、世論調査では、99%の人があなたを支持するでしょう。





・・・と、書いてはみたものの、一方で、なんでコッチがそんなに気を遣わないといけないのか、というギモンも少し感じます。


もっと、安全確実な方法はないものか、考えてみました。




いいアイデアがあります。




「使い捨てアンフッキングマットの製作・販売」です。


ユーロカープ福安氏のTV出演直後、このブログで、急激に増えた検索ワードが、「鯉釣り マット」です。アイテムというより、このシステムに、多くの人が興味関心をよせている証拠です。

福安氏のTV出演は、ヨーロッパスタイルの釣り方だけでなく、カープケアの周知に大きく貢献したと私は思っています(私はユーロ関係者ではありません)。



つまり、コレなのです。


アンフッキングマットの存在を、他の魚を釣っている人たちに知らしめれば、「ああ、今の鯉釣りはこうなってんだ。なるほど確かに道理だね」ってなことになるはずです。


ですから、私たちが釣り場でマットを広げ、その様子を見せていけばいいのです。



・・・しかしながら、いかんせん、マットを使っている人は限られています。

っていうか、持っているクセにぜんぜん使わない人、これが結構いるんです。


その大きな理由は、後始末が大変だからです。

洗ってもニオイが・・・とか、濡らすとなかなか乾かないから・・・とか、すぐ検寸台にのせるから・・・

なんて感じです。


買って、一度使ってみたけど、「やっぱムリ」っていう人が、あらためて使うようになるには、もっと簡素で、機能的で、安価で、かつ使い勝手のいいマットが必要です。



具体的には、


プチプチ(梱包材)ベースに、120センチまでの目盛りが印刷されているようなものです。


↓こんな感じ


【画像】



価格は1枚300円程度です(10枚セット2,500円)。

使い捨て感覚で使用できるものです。

目盛りがついていれば、写真に撮って、すぐにリリースできます。また、これだと、他の魚を釣っている釣り人も、ブログ写真用として購入するかもしれません。


それと、ルアーでやる人は、ほとんどが「ガン&ラン」です。つまり、あちこち動き回って釣りをしています。ボトボトで重くなったマットを持って、ウロウロできません。軽くて、薄くて、機能的、さらに、紛失しても、2日で立ち直れる程度がいいのです。




これを商品として売り出せば、カープケアのみならず、リリースする魚は、丁寧に扱うという意識の向上につながることは、間違いないでしょう。


各方面の方々の、勇気ある行動を期待しています(アンタ何様?)。



おわり





このブログをはじめて1年半近くになります。1日200~300のアクセスをいただき、多い日は400を超えることもあります。ありがたいことなのですが、最近、どうも、ブログの趣旨が変わってきたことに、自分自身が違和感を感じています。

今回なんか、社会派気取りです。


ていうか、実は、タイトルとして掲げている「ナゾ」は、ほぼネタ切れなんです。


というわけで、トートツですが、次回が、このブログの最終回です。


一度リセットして、またいつか、別の機会でなにか書こうと思います。



なにせ、リセット世代ですから(四十路ですが、何か?)。




ゲンニンライセンス取得試験では、「野ゴイの特徴について述べよ」という問題が出されるかもしれません。

それに備えて、野ゴイの勉強を今から始めておきましょう。


正しくゲンニンするためには、姿形だけでなく、その生態や背景なんかも知っておく必要があります。


ネットや雑誌、書籍などで、野ゴイに関する情報を少し集めてみました。

それを支離滅裂に書いていこうと思います。



まずは、野ゴイの呼称ですが、野生種とか、在来種とか、原野種とか、ネイティブとかいろいろとありますが、ここでは「ワイルドタイプのコイ」としておきます(でも、以下ワイルドタイプ)。


それと、断定的な表現で書きますが、すべてが伝聞です。



ワイルドタイプは、琵琶湖、淀川水系、四万十川、河口湖、西湖、狩野川、芦ノ湖なんかに棲んでます(他にもいると思いますが情報不足です)。


これらは同じ種なのか別の種なのかは、はっきりしていませんが、少なくとも、琵琶湖のワイルドタイプは、固有種とのことです。



まず、見た目の特徴ですが、

ワイルドタイプは、「色が黒い」のが印象的です。白っぽい色や、金色かかったコイなんかを見ることはよくありますが、それらと比較すると、明らかに「黒い」です。


それと、「尾っぽのクビレありません」。いや、クビレがないというのは言いすぎですが、ヤマトと比較すると、その部分がかなり太い感じがします。ズン胴型と言っていいでしょう。その形から「ゴンボ」と呼ばれていたこともありました。

ちなみに、ゴンボとは、ゴボウのことだと思いますが、黒くて細長い感じを表して、そう言っていたのでしょうか。そのあたりも情報不足です。


そういえば、「野ゴイのヒキはスゴイ」という記述を、雑誌やネットで目にしますが、もしかすると、このズン胴体型が関係しているのかもしれません。

ちなみに、私は渓流もやりますが、成魚放流のアマゴは尾ビレの先が、まる~くなっていて、ヒキもイマイチですが、稚魚放流のアマゴ(天然と呼ばれている場合がある)の尾ビレは、シャキーンとしていて、走りもなかなかのものです。



また、その他の身体的特徴として、「口が下向きについている」という特徴もあります。

ここは、ヤマトとの違いがハッキリ現れている部分です。ヤマトは「魚体の先端が口」なのに対して、ワイルドタイプの魚体の先端は口ではなく、「先っちょ」です。表現がわかりにくいですね。

下の写真で確認してみましょう。









以上が身体的特徴ですが、その他、ワイルドタイプにまつわるハナシとしては、

「食べてもおいしくない」という情報があります。その昔、鯉の取引きにおいて、ヤマトは高く売れ、ワイルドタイプは安くたたかれたとのことです。味はどうかわかりませんが、細身だから身が薄いという理由もあったのかもしれません。


いまだに「交雑せずにピュアなタイプがいる」ことを考えると、交雑は単なる気の迷いで、本来は同種だけで生活していて、ほとんど棲み分けが確立されている可能性があります。

いや、一方でヤマトが放流されてまだ50年くらいしか経っていないことを考えると、交雑はこれから進むことになるのかな、とも考えられます。


琵琶湖のワイルドタイプは、水深70~80mあたりに棲んでいます。

私たちが普段やっているコイ釣りの常識をはるかに超えています。けど、産卵時には岸の近くには来るかもしれません。そのときにヤマトと交わるのでしょうか。


そういえば、春にそんなのが釣れたなんて、あまり聞いたことがありませんが、やっぱり、「警戒心が強い」という情報は間違いないのかもしれません。





最後に、これは前にも少し触れましたが、琵琶湖のワイルドタイプ。

これは、やっぱり『レッドデータブック』に載っていました




『レッドデータブック』というのは、「環境省が作成する、日本における絶滅のおそれのある野生生物のデータブック(ウィキより)」です。


絶滅の危機に瀕している生物を載せて、みんなで保護していく意識を高めようというのが、レッドデータブックの目的なのです。




そのランクというか、カテゴリーみたいなのは、以下の通りです。


絶滅(EX)

我が国ではすでに絶滅したと考えられる種



野生絶滅(EW)

飼育・栽培下でのみ存続している種



絶滅危惧I類(CR+EN)

絶滅の危機に瀕している種



絶滅危惧IA類(CR)

ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種



絶滅危惧IB類(EN)

IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種



絶滅危惧II類(VU)

絶滅の危険が増大している種



準絶滅危惧(NT)

現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種



情報不足(DD)

評価するだけの情報が不足している種



付属資料 「絶滅のおそれのある地域個体群」(LP)

地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの




琵琶湖のワイルドタイプのコイは、最後の、


付属資料「絶滅のおそれのある地域個体群 (Threatened Local Population, LP)」に位置づけられています。


これは、「 地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの」という意味です。「付属資料」ってのがよくわかりませんが。



やっぱり。



琵琶湖の野ゴイは、 絶滅のおそれがあるようです。




不謹慎な表現ですが、「寝た子を起こしてしまった気分」です。





ゲンニンライセンスからは、ハナシがそれますが、

この事実を知ってしまった私たちは、いったい、どうすればいいのでしょう?


「ワイルドタイプだけを釣らないように工夫する」なんてことは、まずムリです。いや、間違っても釣れることはないのはわかっているのですが、万が一の可能性は否定できません。


ってことは、保護するためには、コイ釣り自体をやめないといけないことになります。

けど、そんなことは行政も望んでいないでしょうし、それ以前に、コイ釣り文化と産業を消滅させることは、心情的にも社会システム的にも不可能なことです。



という状況の中、これから、わたしたちカープアングラー自身が、琵琶湖のワイルドタイプを守っていくためにできることを考える必要があるのかもしれません。


しかし、それがどのような活動なのか、正直なところ、まったく想像がつきません。

そもそも、保護するためには、自分がどのような気持ちを持っていればいいのか、ということさえわかりません





これらのことを、今後、具体的に考えていくことが、わたしたちの課題と言えるでしょう。







以上が、おおむね、模範解答です。







最近、締め方が乱暴でスミマセン・・・。





画像はすべて琵琶湖博物館で撮ったワイルドタイプです。



コイ釣りブログは、星の数ほどあります。


その多くが、自分の釣果を書いたものです。


目的はだいたい二つあります。ひとつは、「釣友との交遊」です。写真や文章で自分の釣果を報告しあったり、アドバイスをしあったり、あるいは、ブログを通じて、新しい釣友との出会いなんかも期待したりです。



もうひとつの目的は、「たんなる記録」です。


これは、特に読者を想定しておらず、自分の釣果記録を残しておくという、自己満足の日記のようなものです。

いや、読者がいればいたで別にウェルカムですし、コメントの返信なんかもします。



自己満足なのに、読者を想定していないのに、無意識に、誰かが読むことを意識して書いてしまうというのは、日記にありがちなことです。


「大きいコイ釣ったね。だから何?」

と、自己満足なら別にネットにアップしなくてもという意見もありますが、そいうレスポンスは的外れ、というか、ナンセンスです。日記というものの本質をみないといけません。


釣ったコイの写真をアップして、状況なんかを書いている人は、別に自己顕示をしたいわけではないのです。また、誰かの役に立とうとしているわけでもありません。

みんなに読んでもらわなくてもいいよ、という気持ちと、誰がどんな顔して読むんだろうという気持ち、そんなのがない交ぜです。


コイ釣りの釣果報告のブログというものは、そういった、複雑で、微妙な感情のバランスの上に成り立っているものなのです。(は?考え過ぎ?)





では、


自己顕示したいわけではないのに、釣果ブログを書いてしまう理由はなんでしょう。


私はそれを、アングラーの気持ちの奥底には、「なんとなく足跡を残しておきたい」という気持ちがあるのだと分析しています。

「自分が生きたあかし」とまでは言わないけど、コイ釣りを趣味としている自分の存在を、なんとなく、いや、ホントになんとなく、自分で確認しておきたい。そんな気持ちがあるんだと思います。





そこで思いついたのが、「認定証」ですトートツに。


自分が釣り上げたコイの記録を「認定証」というカタチにすることによって、その「なんとなく足跡を残したい感」が、なんとなく満たされるのではないかと考えました。


記録的なサイズのコイではなく、例えば自己ベストや、自分の印象に残ったコイなんかを、しかるべき機関に認定してもらい、写真つきの豪華な認定証として残しておくのです。


「認定証」というのは、それがどんなささいなものであっても、うれしいものです。


記録の認定証があれば、知人の来訪があったとき、こんな話ができます。

「え?私の趣味ですか?あぁ。コイ釣りを少々。あ、そうだ。コレは以前釣ったコイの認定証なんですがね。え?デカいですか?いやいやー私なんか、まだまだガキのお遊びですよ」


と、コミュニケーションツールとして活躍するという面もあります。


あるいは、子供から「パパすごーい」と言われ、親からは「ほう」と言われ、恋人からは「大きいのね」と言われます。

また、奥さんからもらうお小遣いも、少しは増えるかもしれません。。。



しかし、いろいろと探してみても、個人で気軽に申請ができ、コイ釣りの記録の認定証を発行してくれるところがみつかりません。



となれば、組織を作るしかありません。早速やってみましょう。


「は? なんでアンタが?」


というご批判はご遠慮ください。いつものバーチャルなので。






NPO法人「JCFA(ジャパン カープ フィッシング アソシエーション)」を設立します。



ちなみに、この組織は、設立当初は記録の認定だけを主な業務としますが、

将来的には、カープアングラーのプロ所属組織に成長します。

国際的なカープフィッシング組織との交流(海外の大会に参加など)も視野に入れて活動することになります。



当初の主な特徴は以下の通りです。


入会資格は特にありません。入会費、年会費を支払えば、誰でも個人で入会できます。


会員であれば、「ゲンニン ライセンス」の試験が受けられます。

 合格すれば、JCFA公認のゲンニン者になれます。


会員であれば、JCFAに釣ったコイの記録認定の申請ができます(有料です)。認定された記録には、A4版で金色とかをふんだんに使った豪華な認定証が発行されます。


検寸・検量ルールが細かく決まっています。これは、基本的に写真の撮り方なのですが、基準を満たしていないものは、認定されません。


認定は、有資格者(ゲンニンライセンス所持者)がおこないます。ゲンニン者や申請者に悪質な不正があった場合は、詐欺・私文書偽造として役所に届けられます。


申請されるコイのサイズは、あくまでも、JCFA公認記録として認定されます。JAPANレコードとして登録され、サイトでも公開されます。


部門がいくつかに分かれています。

コモンカープ(大和鯉)、コイカープ(錦鯉)、コモンカープ ワイルドタイプ(野鯉)、ミラーカープ(皮鯉)、レザーカープ(鏡鯉)の5部門です。

青魚や草魚、その他タナゴなどの鯉科の魚に関しては、将来的に認定される方向です。




概要はこんな感じです。







何かの間違いで、120センチが釣れてしまう可能性は、誰にでもあります。


あるいは、こんなのが、あがってくる可能性もゼロではありません。





実は、この組織は、「公式記録のナゾ」 の解決策という一面もあります。

つまり、後世に正しい記録を残すという役割です。

厳密厳格なルールのもと、誰もが納得するコイ釣り記録を残すには、もう、新しい組織を作るしかありません。








今日も、もう、遅いので、尻切れで終わります。

























































ポリフェノールと同様、自作ボイリーの材料として外せない成分が、ビタミンB糖質です。食品として、鯉はビタミンB1が豊富 であることをヒントに考えました。

コイは神経や身体のエネルギー源として、普段から、糖質を積極的に食べています。

そして糖質を分解してエネルギーにかえるため、ビタミンB1を蓄えていたのです。

注)「いたのです」なんて断定的な表現をしていますが、100%当て推量ですので。



このことから、コイは、かなりの甘党という仮説を立てたのですが、
それを裏付ける事柄がひとつ見つかりました。



コーン(トウモロコシ)です。



コーンこそ、今も昔も、日本でもヨーロッパでも、鯉釣りエサの王者なのです。

王者である理由を解くことによって、ヒントが見えてくるかもしれません。




コーンの成分をみてみると、やはり、ほとんどが炭水化物、つまり糖質です。


やっぱり。



リノール酸だのキタンなんとかだのありますが、これは無視でいいでしょう。

ポイントがボヤけるのを避けたいのと、私の推論の都合が悪くなるのを防ぐためです(が何か?)。



そして、なんと、コーンには、糖質の分解吸収を促す、ビタミンB1が豊富に含まれているのです。

これは、まさに一石二鳥と言えます。


糖質がいいからといって、それだけを摂っていてもだめです。糖質をエネルギーに変えるには、ビタミンB1が必要なのです。


コーンは、そのふたつがセットで摂れるのです。



やっぱり。



コイは知っていました。


というか、「ビタミンB1と糖質論」が、これで現実味を帯びてきました。


といわけで、自作ボイリーの材料には、ビタミンB1と糖質を加えることになるのですが、ここでひとつ気になることが出てきました。



それは、ボイルすると、ビタミンB1は壊されていくということです。

また、水溶性だから、煮汁に溶け出してしまうという問題もあります。


すべて無くなるわけではないのですが、やはり、効率を考えると、ボイルするのはどうかな、と思ってしまいます。


いや、ちょっと待てよ。


よくよく考えてみると、


そもそも、自作ボイリーに挑戦だなんだと言ってはいるものの、ボイルにこだわっているわけではないんだ。ということに気付きました。都合よく。


ホントのところを言うと、「ヘアリグ釣法で使用できるエサ」でいいんです。



「ボイリー」と書いたのは、それ以外のうまい表現がないだけだった、ということに気付きました。都合よく。


だから、ボイルでもベイクでも、スチームでも、ナマでも、なんでもアリなのです。都合よく。



ちなみに、ヘアリグにはこだわります。


理由は、フッキングの仕方にこだわっているからです。

フッキングのナゾ でも書いた通り、私は、コイの下アゴにかけるのが、最もスマートなフッキングだと考えてます。


フックにエサを直につけた場合、コイが、ノドの奥までエサを飲み込んでいることが多く、それがなんとなくイヤなのです。


今はバーブレス(スレ針)を使っているので、コイをそれほど傷つけることないのですが、下アゴにかけると、達成感というか、なんというか、そんなのが違うんです。


ま、そんなこんなで、


とりあえず、今までダラダラだらだらと書いてきた要素を取り入れて、コイ釣りエサとして私が使ってみようかと思っている材料を挙げてみます。





ポリフェノールの部

種子島ムラサキイモ、普通のサツマイモ、ブルーベリー、バナナ、レーズン、黒豆、チョコレート、赤ワイン。


ビタミンB1の部

ビール酵母、米ぬか、きな粉、パン粉、小麦胚芽、小麦粉、ひまわりの種。


糖質の部

ライス(白飯)、砂糖、コーン(トウモロコシ)。


それぞれが多く含まれている順ではありません。

エサとして加工がしやすそうで、釣れそうなイメージが持てるものです。

従来のモノと、変わり映えがしないような気もしないこともないようなあるような・・・。


これらのコンビネーションを考え、最強のエサを作ってみようと思います。

イメージとしては、15ミリ程度の丸いエサです。


ちなみに、課題としては、

フックベイツをヘアリグにつけ、さらに、PVAバッグに寄せエサとして同じものを入れるので、エサに水分が残るものはダメです。

バッグがすぐに溶けてしまいます。


しかし、成分の拡散効果を出すには、しっとりした感じがいいのではないかとも思っています。



そのあたりをうまい具合に考える必要がありそうです。




うぅーーーーむ ナゾです。


かめダメさん(リンク) のセリフです。

私がサツマイモに関心を寄せるきっかけを与えてくださいました。















































成分からエサを考えるということは、それだけバリエーションが増えるということです。


例えば、「サツマイモ」という材料だけだと、加工の仕方や粉とのコンビネーションくらいしかアレンジできませんが、その成分を分析すれば、甘くすればいいのかな、とか、サツマイモと同じビタミンが多い食べ物で他に使えるものはないかな、なんて、いろいろと考えたりする楽しみが増えます。




中でも、私は、コイ釣りエサ選定のポイントのひとつとして、サツマイモにも豊富に含まれる、ポリフェノールを挙げました。


自作ボイリーを作るにあたって、これは外せない成分と思っています。

しかしながら、前のブログで、まるで世紀の大発見のように書きましたが、実は、それほど自信を持っているわけではありません。


状況証拠を断片的に集めて、けっこう短絡的に答えを出したわけです。実験したわけでもなく、偉い学者さんにたずねたわけでもありません。


ですから、このイマイチ感を、払拭できるような材料を、もう少し集めたいと思います。


つまり、コイ釣りエサにはポリフェノールが有効だ、ということを証明できるような事柄です。




前回までの内容とカブりますが、


まずは、アチラ(UKを中心としたヨーロッパ諸国)のコイ釣りエサを見てみましょう。


アチラで売られているボイリーのフレーバーは、非常にバリエーション豊かです。今では私もようやく慣れましたが、およそ釣りエサとは思えないようなシロモノもあります。


私の推測では、多分、ボイリーのメーカーはこう考えています。

「コイなんて、結局のところ、なんだって釣れるんだよ。釣れそうなエサの研究なんてやるだけ無駄。とにかく、売れるエサだ。鯉師がよろこびそうな、真新しいボイリーを作りゃあいいんだよ。次はフィレステーキ味なんてどうだろ」


しかし、ま、かく言う私も、真新しいフレーバーが出ると、「おお!コレは新しい!いけんじゃね?」なんて飛びついたりしてるわけです。



と、そんなことはどうでもいいのですが、


ボイリーがまだ正しいポリシーの元に作られていた時代、そのフレーバーは、多分、釣り人が使うエサをヒントとして作られていたはすです。


例えば、クランベリー、ブルーベリー、ストロベリー、バナナ、チョコレート、プルーン

前にも書いた通り、これらはポリフェノールを多く含んだ食品です。


どれも日本のコイ釣りシーンでは、ポピュラーではなかったエサですが、アチラでは、こういったエサも使われていたようです。

これでコイがよく釣れたから、これをヒントに、ボイリーの味付けがされたと思われます。



ポリフェノールのことを調べると、人に対する健康機能成分ばかりがクローズアップされますが、実は別の側面もあるんです。


それは、紅葉(こうよう)です。


広葉樹、例えばモミジなんかは、秋になると赤く色付きます。この赤色もポリフェノールなのです。

ポリフェノール類の中でも、注目度が最も高いアントシアニンという種類です。


しかし、ポリフェノールをたくさん含んだ葉は、寒くなるに従って、どんどん落ちていきます。それ以前に赤く色付き始めた時点で、既に本体とは分断されているうよです。

つまり、けっこう早い段階から、養分なんかの行き来はなくなっているのです。


じゃあ、なんで、ポリフェノールをたくさん持つのか。


多分、いや、ホント多分ですが、それは、木は、土を肥やそうとしているのではないかと、私は思うわけです。


ポリフェノールをたくさん含んだ葉を、自分の足元に落とすことで、その成分を少しずつ根から吸収できるようにしているのではないかと。


そして、それでもって、冬の寒さを乗り切ろうしているのではないでしょうか。

動植物には、人間の想像をはるかに超える、優れた生命力があります。


ところで、



コイ釣りでは、「秋はサツマイモ」。


と聞いたことがあります。サツマイモは、一年を通してコイがよく釣れるけど、秋は特に有効だというハナシです。


その根拠は、従来はサツマイモのタンパク質や糖質などの栄養素で語られてきたと思いますが、もしかすると、木々が赤く色付くことと同様に、これもコイにとって、冬の寒さにそなえるための行動だと言えるかもしれません。


つまり、越冬するためには、アントシアニンが必要だから、冬が訪れる前に、積極的に食べているのかもしれません。


アントシアニンの働きの中で、「血行を良くする」というものがあります。


コイは冬、水温が低くなると、ほとんど動かないとのことです。

運動不足&寒さで血行が悪くなるのを、アントシアニンで補っているのではないでしょうか。




・・・と、これで、ポリフェノール論が、少しずつ現実味を帯びてきました。


「は?オレのじっちゃんは、何十年もサツマイモでコイ釣ってたけど、アントなんとかなんて言ってなかったぞ?」


それもそのはず。ポリフェノールの研究は、最近になってからのハナシです。


過去に書かれたコイ釣り関係の書籍には、サツマイモの栄養素だけにしか着目されていません。それは、ポリフェノールの効用なんて、誰も知らなかったからです。





さあ、クドクドと書きましたが、


ここで、ひとつ、不具合を確認しました。


ポリフェノールが「冬にそなえるため」という、余計なことを書いてしまいました。

これだと、一年を通じて使えるエサではないという結論になってしまいます。

なんで、こんなことになってしまったのでしょう。

これではダメです。


今後書こうとしている、レーズンや紫サツマイモ、黒豆なんかのネタに矛盾が出てしまうことになります。


アララ・・・。




ま、一応、ここでは、「ポリフェノールは秋に使用するのが特に有効」ということにしておきます。





というわけで、まずは自作ボイリーの材料のひとつとして、ポリフェノールを採用することにします。


ただ、いくら、いいからといっても、エサを作るにあたってのバランスは考えなくてはいけません。


私の知人で、毎晩、赤ワインをジュースのようにゴクゴク飲んでおられる方がいます。


「ホントはポンシュ(日本酒)が飲(や)りたいんだけどね。ポリフェノールがいいって言うからさあ。

薬だと思って飲んでるよ。トシもトシだし、カラダのことも考えないとね」


なんて言いながら、浴びるほど飲んでおられますが、こんなのはダメです。


「過ぎたるは、およばざるがごとし」


なんでも、やりすぎは逆効果です。



おわり。
























































オオフロシキを広げたものの、


結局、出した答えが、コレです










「ブドウ糖」、「ビタミンB1」、「ポリフェノール」のタブレットを、「ベイトケイジ」に放り込んでヘアリグにつけるという、なんとも乱暴で、味気ないものです。


期待していた方はおられないと思いますが、自分でもあきれるほどオソマツな結果に、少し驚いています。


ここまでの道のりは、自分なりに楽しめたのですが、結果がこんなことになるとは、自分でも想像していませんでした。


どうもスミマセン、と言うのも、なんかおかしいですが、なんとなく、そんな気分です。



けど、まあ、このやり方で、多分、コイは釣れます。


しかし、具体的にはわかりませんが、コイになんらかの悪影響を及ぼす可能性があるような気もします。

コイの食性に変化を加えることは、生態系を壊すことです。つまりそれは、環境破壊にもつながるのです。



・・・というわけで、


私が考えた究極のコイ釣りエサは、地球にやさしくないので、使用に値しない


ということをもって、結論といたします。





一応、行き着くところまで行ったので、今度は、今までの道のりをさかのぼって、使用に堪えうるエサを模索していくことにします。





どうもスミマセンでした。

















私が調べたところによると、日本には、少なくとも2種類の通称「野鯉(ノゴイ)」と呼ばれる、野生種がいます。


ひとつは、雑誌の写真でしか見たことがないのですが、イワナのような顔つき(主観です)をした、流線型の黒々とした鯉です。


普段釣っているのとは、見た目がかなり違います。


実はこれ以上の詳しいことを、私は知らないので、これ以上は書かない方が無難なのでやめておきます。



もうひとつは、琵琶湖特有の型で、「古代種」と言ってもいいほど、純粋な野生種です。

完全無欠の野鯉であるということが、東大の先生によって、ほんの数年前に証明されています。


「んなもん、いるわけねーよ」と言っていた鯉師たちを一斉に黙らせ、全国の鯉釣りファンを驚愕させた新聞記事がコレです↓





ナゾだらけの鯉釣り




野ゴイは確かにいたのです。

それも、種の分岐は、200万年前にさかのぼるということなので、これはもう、別の魚と言ってもいいかもしれません。


なかなか、ロマンを感じるハナシです。



ナゾだらけの鯉釣り

しかし、今回は、野鯉ネタではありません。



野ゴイのハナシは、実は、非常にビミョーなんです。


野ゴイだけを求めて鯉釣りをされている方がいます。

しかし、その一方で、保護すべきだという立場の方もおられます。


レッドデータに載っているとかなんとかという話を聞いたことがありますが(ウラはとっていません)、今のところ、私たちは、行政から具体的なメッセージを受けていません。


つまり、「野生種の鯉は、保護すべきだから釣ってはいけない」なんていう、お触れ書きを見たことはありません(今のところ)。


けど、新種が発見されて、その数が少ないと聞いたら、オトナとしての立場はとるべきだろうという意見もあります。



そんなこんなで、この件は、私のような青二才が、軽々しく意見を述べるたりすると、ややこしいことになりそうな、非常にデリケートな問題なので、あまり深くは触れないようにしたいと思います。






今回のネタは、養殖鯉に関することです。


あ、もちろん、前回のネタの続きでもあります。



野ゴイに対して、大和(ヤマト)鯉という養殖種がいます。

これが、私たちが普段釣っている鯉です。

様々な種類がいるそうですが、ひっくるめて大和鯉と呼ばれています。


もともとは食用として、中国→ドイツ→日本と品種改良されてきた鯉です。

前述した野ゴイとは、ぜんぜん違う魚として考えた方がいいでしょう。


というわけで、今回は、この大和鯉の歴史的アプローチから、理想的な鯉釣りのエサを考えてみます。



鯉の養殖は、江戸時代から始まったとの情報もありますが、ちゃんとした食用鯉になって、システマティックに養殖が運営されだしたのが、西暦1900年前後です。


今から100年ちょっと前です。


品種改良に関しては、具体的なことはぜんぜん知りませんが、食用が目的ですから、エサをたくさん食べて大きく育つように作り上げたことは間違いないでしょう。


大和鯉は、人間に食べられるために生まれ変わった、いわばアンドロイドなのです。


当然、人工飼育されていて、人間から、決まったスケジュールでエサを与えられていたはずです。


エサの時間になると、パブロフの犬よろしく、人の足音を聞いただけで、エサ場に集まり、カロリーの高い食事をしていたことでしょう。


飼料としては、当初は麦やサナギが与えられていたようですが、やがて、より栄養豊富でバランスがとれた人口飼料になっていきます。


大和鯉の先祖は、人間に慣れ、人工施設で、人工エサを、受動的に与えられて育てられた鯉です。


高カロリーなエサを食べさせてもらって当たり前。

満腹中枢もバカになり、人間の思惑通り、動きに負担がかかるほど太ってしまう鯉もいたかもしれません。


養殖鯉は、鶏で言えばブロイラーなのです。


「短い期間で、太ってナンボの商売」のなのです。


ということを、まず、押さえておかなくてはいけません。



ちなみに、鯉釣りをする人が、ニシキゴイの養殖場で、その生態(特に摂エサ)なんかの情報を集めるなんてハナシをききますが、観賞用の鯉と、食用の鯉とでは、エサの与え方が違うんじゃないかと、私は思います。


ニシキゴイは太ることが目的ではないような気がします。多分、かなりストイックに育てられているのではないでしょうか。

最近では、食用も厳密に管理されて育てられているようですが、当時の食用養殖は、やはり、食えや太れやのスタイルだったに違いありません。

(当時の食用養殖と現在のニシキゴイ養殖を比較するという強引な書き方には目をつむってください)





と、いうわけで、


養殖鯉のDNA


私たちが普段釣っている鯉は、そういう遺伝子を持った鯉だということを、確認しておきましょう。


ちなみに、ここで言う「DNA」は、本来の生物学的な意味ではなく、通俗的に使われる遺伝観のようなものとして使いますので、ご了承願います。



もちろん、何代目かの鯉でしょうから、人間や人工エサに普段から慣れているわけではありません。

その証拠に、湖や川の岸から、ペレットをまいても、鯉が寄ってくることはありません。


それは、大元をただせば、野生の魚ですから、野生DNAも持っていて、現在はそちらのDNAが優先されているということが理由です。


しかし、養殖のDNAも必ず受け継がれています。


DNAとは、引き出しのようなものです。

すべての行動が、普段からその情報通りにできるということではなく、素質があるかどうかです。


鯉の場合、「人間や人工エサを受け入れる素質」ということです。


元は養殖鯉といっても、代もかわり、野生で何十年も生きているわけですから、この素質は、当然普段は鳴りをひそめています。


しかし、確実に、人工物を受容する引き出しは持っているということです。



「オレのじぃちゃんがさあ。ガキの頃食ったパレットの味が忘れらんねぇっつうわけよ。


え?ペレット?ああ、そうだ、ソレソレ。


でよう。そのパレット、あ、じゃなかった、ペレットを食うとよう、もうタニシだのミミズだのって、マジ食えねぇっつうんだよ。


味がハンパねぇって。マジ、ヤバイらしいわ。


で、食うと、元気がモリモリわいてくるってんだよ。


けどよう。これを食いに旅に出かけたやつらは、ほとんどが帰ってこねぇか、ヒデェーケガして帰ってくるんだってよう。マジフルボッコよ。


マジ、ヤバイわ。


けど、よう。


じいちゃんがあんだけウメェウメェって言うもんだから、オレも一度でいいから食ってみてぇって、思うわけよ。


そのパレット」


 


「ペレットがウマくて栄養がある」ということは、DNAの情報で受け継がれています


しかし、野生の理性ともいうべき働きが、それを積極的に食べることを抑制しているのです。


ただ、その理性のタガが外れてしまっている鯉も、少なからず存在します。


メタボ鯉とか、デブゴイとか呼ばれている鯉です。



ナゾだらけの鯉釣り


まさに、不自然と形容するのがピッタリの体型をした鯉は、釣り人がまいた、高カロリーの人工エサを食べまくっているんだと思います。


たまに釣り人に釣り上げられても、リリースしてもらえることを知っているので、おかまいなしです。


これらは、養殖のDNAが覚醒してしまった例と言えるでしょう。



また、別の例として、


「保存料たっぷりのボイリーが、バリバリの石油化学製品とわかるPVAバッグに入っていても食ってしまう」


これは、「鯉は雑食性だから」という理由では片付けられない事象です。


「あえて人工物を受け入れている」と考えるのが、自然です。



となれば、エサにカモフラージュは必要ないということになります(ココ、すごくハナシが飛躍しましたが何か?)。


エサのコンセプトとして、「できるだけ自然ものを」という考え方を除外します。



大和鯉に養殖鯉としての本来の血を目覚めさせる、圧倒的な存在感を持ったエサ。


そのコンセプトは、



「人工物を極める」



これが、ようやくたどり着いた結論です。




ああ。

今日も長くなってしまいました。

次回に続きます。

ためにはならないですよ。


「ビタミンB1」が、コイ釣りのエサのキーワードになるということが、前回のブログで明らかになりました。


B1を多く含む食物、または、B1が必要になるような糖質の多い食物を、鯉は好んで食べているという、新しい事実を発見をしました。


あ、いやいや、コレは、私の勝手なモーソーです。

コイ釣り学会で決まったわけではないですから、誤解の無いようにお願いします。ちなみに、コイ釣り学会というものもありませんので・・・。



ところで、前回のネタでは触れなかった食物で、コイ釣りのエサとしては、最もポピュラーなものがあります。


それは、


「イモ」


です。


中でも「サツマイモ」が、古今東西、コイ釣りのエサとしては最も人気があります。


真偽は別として、私たちは、サツマイモは鯉の大好物だと考えています。ていうか、ここでは大好物と仮定しておきます。


しかし、なぜ、鯉がサツマイモを好むのかは、誰も説明ができません(説明できる人がおられたらスミマセン)。



今回は、そこに斬り込んでいきましょう。


サツマイモと鯉との関係を解くことによって、エサに関する新しい発見があるかもしれません。


ちなみに、前回のネタに照らして、「糖質が多いサツマイモと、ビタミンB1の関係」を書けば終わりなのですが、あまりにもサツマイモがコイ釣りエサとして崇められているので、もしかすると、また別の法則みたいなものがあるのかもしれないと、そう考えてみました。



ナゾだらけの鯉釣り


さて、サツマイモには、前回のテーマでとりあげた「ビタミンB1」が入っています。

しかし、その含有量は、それほど突出しているわけではなく、ビタミンCの方が豊富に入っています。

生の状態や、焼く、蒸かすなど加工の仕方によっても値が異なってきますが、ビタミンCの含有量は、特筆すべきものです。


・・・しかし、私は、なんとなく、ここには、答えはないと考えています。


なぜなら、サツマイモ以外にビタミンCを多く含む食物で、コイ釣りのエサとして使われていそうなものが見当たらず、法則のようなものが見つからないからです。



サツマイモは、前述したビタミンCやB1の他に、カリウム、カルシウム、タンパク質、脂質、糖質、食物繊維などの栄養素をバランスよく含み、準完全栄養食品と呼ばれています。


「戦争中はサツマイモしか食うものがなかった」という話を聞きますが、サツマイモだけ食べていても、ぜんぜん余裕で生きていける食べ物なのです。


長丁場の釣り場で食料がなくなったら、エサとして用意していたサツマイモだけを食べていればOKなのです。



とはいえ、


栄養素が豊富でバランスが良いというくらいでは、コイ釣りエサの王者になっている理由としては、いまいちパンチが足りないような気がします。そんなもの、他にいくらでもありそうですから。



なので、もう少し調べてみましょう。


先ほどは、サツマイモを「栄養素」から見ましたが、一方で、「機能性成分」から見た特徴もあります。




よく調べてみると、なんと、ある成分が突出していました。






その成分を明らかにする前に、その成分を多く含む食品を挙げてみましょう。

それぞれの部のベスト5です。


「野菜の部」
1. 春菊
2. れんこん
3. ししとう
4. さつまいも
5. ブロッコリー


「果物の部」
1. バナナ
2. マンゴー
3. ブルーベリー
4. ぶどう
5. りんご

「加工品の部」
1赤ワイン.
2.納豆
3.ミルクチョコレート
4. 日本茶
5. コーヒー


もう、おわかりの方もおられるでしょう。

そうです。アレです。



ところで、ボイリーのフレーバーには様々な種類があります。

初めて知った時は、「こんなので、ホントにコイが釣れるのか?」と本気で疑った記憶があります。

バナナ、クランベリー、ストロベリー、チョコレート、プルーン・・・今まで考えたこともないようなフレーバーが、コイ釣りエサとして、アチラではフツーに使われていたのです。


実は、これら(正確には元になる食物)にはサツマイモに含まれる機能性成分と同じモノが多く含まれていたのです。



それは、ズバリ、




「ポリフェノール」です。




ポリフェノールにもいくつかの種類があるので、正確には、「ポリフェノール類」となりますが、メンドーなので、ポリフェノールとしておきます。


ポリフェノールの働きは、最近になって、多く研究結果が発表され、その超ド級の機能性の高さに、私たちは、ドギモを抜かれています。

サツマイモだけを食べていても、ぜんぜん余裕で生きていけるのも納得できるほど、ポリフェノールは素晴らしい成分なのです。



知ってか知らずか、ビタミンB1を多く含む食物が、コイ釣りのエサになっていたように、ポリフェノールを多く含む食物も、ボイリーのフレーバーとして使われていたようです。


サツマイモと、既存のボイリーとで、共通する特徴が発見できました。

これで、十分な裏付けが取れたことになります。

つまり、サツマイモがコイ釣りエサとして、古今東西使われている理由は、ズバリ、このポリフェノールが多く含まれていることが理由だったのです。



新しい事実です。コイ釣り学会で発表しないといけません(そんなものないですが)



鯉は、ポリフェノールに反応していたのです。




ってことは、ポリフェノールをできるだけたくさん含む種類のサツマイモをエサにすれば、コイが、じゃんじゃん釣れるということになります。


ありました。



ポリフェノールは、サツマイモのなかでも、ベニイモとか、ムラサキイモとか呼ばれている、「紫サツマイモ」に多く含まれ、さらにその中でも、アントシアニンという魔法の薬のような、すばらしいポリフェノール類を多く含んでいるのが、




「種子島ムラサキイモ」なのです。




ナゾだらけの鯉釣り




というわけで、種子島の紫サツマイモが、理想的なコイ釣りのエサという結論に至りました。


・・・しかし、実は、これではあまりわたし的には納得できないのです。


なぜなら、


もう、既にコレを使っている人がいるからです。

これでは、ぜんぜん究極感がありません。


行き着いた過程は私と同じかどうかはわかりませんが、私がマネッコすることになってしまうので、コレを使うにはいきません。



それと、「考え過ぎて、おかしなことになってしまう」というのが、このブログの趣旨?なのです。


ですから、ここから、さらに、もうひとヒネリする必要があります。






今までの内容から、3つのキーワードが挙げられます。


それは、「ビタミンB1」「糖質」「ポリフェノール」です。


これを見ると、何か気付くことはないでしょうか。


そうです。


「鯉は、味や香りだけでなく、そのエサの成分をも見分けているのかもしれない」ということです。



それを補足できる情報として、次の二点が挙げられます。

ひとつは、コイ釣り専用のエサとして、「無味無臭」のエサを開発販売されておられる方がいるということ。そして、それが結構人気があるということ。

もうひとつは、「鯉が保存料を見分けている可能性」を示唆されている方(こちらのサイト )がいるということです。私がひそかにリスペクトする大変研究熱心な方のサイトです。


これらの情報からも、鯉は、味や香りを嗅ぎ分けているだけでなく、成分をも見分けている可能性がうかがえます。




ってことは・・・、




次回につづく。



長いので、今日はもうヤメです。

あらためて言うのもなんですが、このブログの内容を、鵜呑みにしたり、いい加減なことを書くなと本気で怒ったりしないでくださいね♪