2024年 宝塚記念 スポニチ鈴木さんの馬体診断『達眼』を考察する | 馬場とオッズを読み競馬に勝つ!妙味ある3連単の中穴だけを狙い撃て!

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「安田記念もバッチリ!」

鈴木さんの全文を読みたい方はこちらをどうぞ

スポニチ Sponichi Annex

 

安田記念は馬体診断は外国馬は入ってませんでした

実際の馬体が見られなかったのかどうかですが

おそらくそうだと考えています

 

1着はなんといってもGⅠ8勝目となったロマンチックウォリアー

それを例外にしても2着のナミュールと3着のソウルラッシュは

ともに1位で100点

 

今回も当然期待しちゃいます!

宜しくお願いしまーす

 

1位は3頭で95点

「ドウデュース95点 素晴らしい加速力生む筋肉のボリューム」

体形は年齢を重ねるにつれて変化していくものです。

加齢とともに基礎代謝が低下するため、

放っておくと脂肪が増えて体形まで崩れてしまう。

筋肉や骨格の成長で体形が変わることがある。

たとえばディープボンド。

年を重ねるごとに胴が伸びやかになり、

ますますステイヤー色の強い体形になっています。

 

 対照的にドウデュースは中距離からマイル仕様の体形に変わってきた。

ダービー優勝当時とは別馬のような筋肉のボリューム。

肩や首、胸前、トモが岩のように隆起しています。

素晴らしい加速力を生み出す半面、長い距離をゆったりと走走るには邪魔になる、

強過ぎる筋肉です。

 

昨年の有馬記念は位置にこだわらず

折り合いに専念した武豊騎手の好騎乗で勝てましたが、

2500メートル向きの体形ではなかった。

それから半年、首とトモの筋肉はますます厚みを増して、

胴が詰まって見えるほどです。

宝塚記念の2200メートル戦は有馬記念よりも戦いやすい舞台。

今後はさらに距離を詰めたくなるような体形に変わると思う。

それがドウデュースの進化形なのでしょう。

 

 体調には陰りがありません。抜群の毛ヅヤ。

休養明けの分、腹周りには少し余裕がありますが、

メタボ諸氏のおなかとは違う。今週のひと追いで引き締まってくるでしょう。

顔つきは穏やか。ハミ受けにも余裕があります。

ドバイ遠征のダメージはどこにも見当たりません。

有馬記念からの距離短縮を味方に秋春グランプリ制覇へ。

ファン投票1位にふさわしい馬体です。

 

なるほど...

前走のドバイターフは痛恨の出遅れ

しかも不利があって、普通に走っていれば上位に来ていたのではないかと

 

心配なのは疲れが残っていないかどうか

力量は問題ないのですが1人気になりそうだし

そこまで信頼できるかどうか

 

イクイノックスとは違いますからね

確証級とまでは言えない

 

この馬が本命になるようだと見送るかなと

 

「ジャスティンパレス95点 見違えるほどトモと腹周りがたくましく」

ジャスティンパレスはこの1年で飛躍的に成長しました。

昨年の宝塚記念(3着)時とは見違えるほどトモと腹周りがたくましくなっています。

 

胴に伸びがある典型的なステイヤー体形ですが、

470キロ前後の体重以上に体を大きく見せている。毛ヅヤも素晴らしい。

ドウデュース同様、ドバイ遠征帰りで少し太めですが、今週の調教で絞れるでしょう。

 

なるほど...

天皇賞・秋では後方からかなりの脚を使って2着に差し込んできましたが

展開に恵まれた

基本的にスローペースである程度、長い距離がベスト

GⅠ勝ってますし2200mなら評価は◯にしたいところですが

ドバイシーマクラシックの内容が気になります

評価は△

 

「ベラジオオペラ95点 腰と尻の張りが前走以上に」

ベラジオオペラは前走の大阪杯を上回る体つき。

上腕から胸前の筋肉に厚みが加わり、

鍛え抜かれた股からスネにかけての筋肉にはうっすらと血管が浮き出ています。

 

前走時には寂しく映った腰と尻にも張りが増している。

腹周りは相変わらず細めですが、そういう体形なのでしょう。

リラックスした立ち姿にも好感。

過不足なくハミを取りながら遠くを見つめています。

 

なるほど...

大阪杯は勝ちましたが距離延長に不安がある走りでした

GⅠ馬ですが評価は△

 

2位は2頭で90点

「ブローザホーン90点 馬体重420キロ台でもキ甲は立派」

ブローザホーンは420キロ台の馬体重でもキ甲は立派。首差しもたくましい。

柔らかい筋肉を備えています。前走時より毛ヅヤも良くなっている。

 

なるほど...

京都は(2 1 0 0)と得意で

前走の天皇賞・春は4角で大外をぶん回して勝ち馬に迫っています

 

ただ最近は長距離を使っているので、2200mで置かれる可能性も

本命まではどうかと

評価は△

 

「プラダリア90点 胸前立派 中距離にも対応可能」

プラダリアは背と腹下が長いステイヤー体形ですが、

首は太く、胸前も立派なので中距離にも対応可能。

キ甲は盛り上がっており完成度が高い。

 

なるほど...

京都は得意コース

人気ないようなら買い目 があるかなと

 

ただ前走の大阪杯はラストの伸びはそこそこ

基本的に評価は☓

 

3位は4頭で85点

「ソールオリエンス85点 3歳時から高い完成度キープ」

 ソールオリエンスは立ち姿よりも動かした方が良く見えるタイプ。

3歳時から完成度が高いので大きな変化は見られないが、毛ヅヤは抜群です。

 

なるほど...

前走の大阪杯は早めに動いて4角で先団という競馬を初めて試みました

ラストの直線はジリジリ伸びるにとどまった

勝つまでは厳しいが評価は△

 

「ローシャムパーク85点 肩から上腕にかけての筋肉に力強さ」

ローシャムパークはボリュームあふれる体つき。

特に肩から上腕にかけての筋肉に力強さが感じられる。

両前の膝下のつくりは少し硬めに映ります。

 

なるほど...

前走の大阪杯では勝ったベラジオオペラとの差を縮めてゴールしているし

ここも有力でしょう

評価は◯

印を落としても△

 

「ルージュエヴァイユ85点 キ甲、首差しが奇麗に抜けた完成度高い馬体」

ルージュエヴァイユはキ甲、首差しが奇麗に抜けた完成度の高い馬体。

腹とトモにもう少しボリュームが欲しいが、筋肉の質はとても良さそうです。

 

なるほど...

大阪杯では内で脚を溜めたといってもラストはかなりいい脚で前に迫る競馬

勝つまでは厳しくても馬券内は十分ある

評価は△

 

「ディープボンド85点 顔つきは春の天皇賞時よりも鋭く」

ディープボンドはステイヤー色が強まった体形だけに距離短縮が課題。

筋肉の張りはもう少し欲しいが、顔つきは春の天皇賞時よりも鋭くなった。

 

なるほど...

まあ7歳ということもあるし、典型的なステイヤーで2200mは距離が短い

鈴木さんの指摘する通りですし

評価は☓

 

4位は3頭で80点

「シュトルーヴェ80点 当日のパドックに要注意」

シュトルーヴェは目、耳に力を入れ、鼻先をとがらせています。気難しそうな顔つき。

体重が一戦ごとに減っているので当日のパドックに要注意。

 

なるほど...

どうやら出走する意向か

そうとなると前走の末脚は大きな武器であることを証明しています

阪神だと届かなかったかもしれませんが、京都なら面白いのではないかと

GⅠ級の可能性がある

 

しかもレーン騎手が騎乗予定

勝つまではどうかですが評価は△

「ヒートオンビート80点 ベテランホースらしい落ち着き」

ヒートオンビートは昨年の有馬記念時の力みが取れ、

ベテランホースらしい落ち着きが出ています。

腹周りは相変わらず細めですが、毛ヅヤは良好。

 

なるほど...

得点はいまいちですが斤量が1キロ軽くなりますし、前走は直線で前が完全に壁

ラストで伸びていますので、この馬はありだと考えてます

評価も△

 

「ヤマニンサンパ80点 仕上がり良好 ボリュームあふれる体つき」

ヤマニンサンパは仕上がり良好。

ボリュームあふれる体つきですが、素軽さが感じられない。

芦毛とはいえ、毛ヅヤはもう少し欲しい。

 

なるほど...

初距離で初GⅠ・・・・ちょっと厳しいでしょう