「マイルは強いが懸念材料も」
皐月賞は明らかに距離が長かった。
それでも早めに抜け出して好勝負に持ち込んで3着。
マイルならば、ある程度自分で競馬が作れるし
抑えることもできる。
ただ4月28日(日)の東京は差し有利でしたので
そうなった場合は取りこぼしもあるのかなと。
本命にはできないですし。
もう一つの懸念材料は中2週という短いレース間隔。
余力の面でもチェックは必要。
いずれにせよ有力であることは間違いない。
前走をもう一度見てNHKマイルのワンターンのレースを想像してみよう。
皐月賞。GⅠ。中山2000m。
この日の中山の馬場はBコースで先行有利。
勝ち馬は外目を通っている。
スタートもよく先行3番手からの競馬。
前半1000mが57.5とメイショウタバルが飛ばし速い展開。
直線は早めにスパート。
押し切るかに思えましたが
ペースが速かったのもあり、
ラストでジャスティンミラノとコスモキュランダに交わされ3着。
レースを振り返って思うことは
もちろんマイルに距離短縮はすごくいいのですが、
この馬は小回りのほうがいい。
直線で早めに先頭に立ち押し切るパターンが強い。
となると東京コースはもう一息の気がします。
もちろん力はあるので上位に来てもおかしくないですが、
コース適性を考えると評価は◯に近い△となります。