桜花賞 スポニチ鈴木さんの馬体診断『達眼』 | 馬場とオッズを読み競馬に勝つ!妙味ある3連単の中穴だけを狙い撃て!

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「記事はスポニチから」

1位は95点で2頭。

鈴木さんの記事を読みたい方はこちらをどうぞ。

スポニチ Sponichi Annex

 

「アスコリピチェーノ95点 女王にふさわしい「心身のゆとり」」

前走・阪神JFで1、2着した関東馬のアスコリピチェーノとステレンボッシュ。

両馬とも前走時に続き栗東トレセンで調整を進めていますが、

2度目の栗東滞在とあって環境にも慣れたのでしょう。

明らかに気配が違う。

特にアスコリピチェーノは顔つきまで変わってきました。

 阪神JF時には鷹のように鋭かった目が穏やかになっています。

ハミの受け方にも余裕が出てきました。

前走時から一転、力みのない立ち姿。

リラックスしているのでカイバも進むのでしょう。

余裕がなかった腹周りもふっくらしています。

 ダイワメジャー産駒には父譲りの筋肉マッチョが多いが、

アスコリピチェーノはスラリとしなやかな体形。

筋肉の量はさほど多くない代わりに柔軟性に富んだ筋肉の質を備えています。

首差しが奇麗に抜け、キ甲(首と背の間のふくらみ)から肩先までの傾斜も滑らか。

首が太くてガッチリとしたマイラー体形の父とは似ても似つかぬ中距離体形です。

キ甲はまだ抜けていません。成長途上と言っていい。

キ甲がしっかりと抜けているステレンボッシュと比べて完成度では劣っていますが、

距離の融通性はこちらの方が上。

オークスの2400メートル戦にも対応できるでしょう。

両前肢の硬めのつなぎを補完するように柔らかい膝が着地時の衝撃を吸収しています。

毛ヅヤも良好。冬毛は残っていません。

 

・・・なるほど。

5枠⑨番は内外を見ながら競馬ができますし、好勝負必至と見ます。

仕上がりに注意。

阪神ジュベナイルフィリーズに続き本命候補です。

 

「ステレンボッシュ95点 「完成度一番」一流マイラーの資質」

澄んだ目、前方へそろえて立てた両耳…。素顔もすてきです。

2度目の栗東滞在でうるさい面が解消したためメンコも不要になったのでしょう。

前走は中2週のレース間隔でしたが、今回は4カ月の休養明け。

馬体はエネルギーを満タンにしたような張りに満ちあふれています。

毛ヅヤも抜群。腹周りには余裕がありますが、

今週の追い切りでちょうど良くなるでしょう。

くっきりと浮き出たキ甲は完成度の高さを示しています。

太い首、深い胸、大きな後膝。筋肉は研ぎ澄まされ、

体のどこにも無駄がない。

一流マイラーの資質を備えています。

 

・・・なるほど。

6枠⑫番はやや外ですがモレイラなら上手く乗ってくれます。

菊花賞のレースを見ても、まさかあの位置から追い込んでくるとはと思いましたし、

この騎手は予想もしない騎乗で馬券に食い込んでくるイメージがある。

さすがはマジックマント呼ばれる男です。

やや外枠ですが本命候補です。

 

2位は90点で2頭。

「クイーンズウォーク90点 “大物感”あり毛ヅヤ最高」

クイーンズウォークは骨量豊富で骨格のつくりには遊びがある。

スケールの大きな中長距離体形です。筋肉には鍛える余地がありますが、

毛ヅヤは最高。

 

・・・なるほど。

長くいい脚を使うタイプでオークス向き。

能力はありそうなので馬券に入れると思いますが、

本命までは厳しい馬。

枠も1枠②番とちょっと内過ぎたか。

 

「チェルヴィニア90点 背中から尻にかけて余裕ある中距離体形」

チェルヴィニアは脚長で、背中から尻にかけてのつくりに余裕がある中長距離体形。

飛節の角度が浅いが、トモの筋肉量は豊富。胸前も立派です。

 

・・・なるほど。

器用さがないのが1番気になります。

阪神よりも東京や京都が向いている。

 

久々だしG I級の馬と対戦していないのが気がかり。

まさかの大外8枠⑱番。

過去10年で連対率の良い8枠なのはいいですが

一線級と当たってませんし久々がどうにも気になります。

押さえる可能性はありますが厳しい条件です。

 

3位は85点で5頭。

「スウィープフィート85点 キ甲も首差しも抜け完成度高く好バランス」

スウィープフィートは白斑の派手なルックス。

ボリュームはないが、バランスのいい筋肉を備えています。

キ甲も首差しも抜けた完成度の高い体つき。

 

・・・なるほど。

4頭目の有力馬と考えています。

阪神ジュベナイルフィリーズは大きく出遅れ。

それでも見どころ十分の内容でした。

ここも有力で本命候補。

4枠⑦番は最高の枠。

 

「コラソンビート85点 曲飛で1400メートルがベストか」

コラソンビートは臀部(でんぶ)とスネの筋肉が際立っています。

マイラー体形ですが、曲飛(飛節の角度が深い)だけに

1400メートルがベストかも。

 

・・・なるほど。

距離に若干の不安はありますが、こなせない距離ではない。

4枠⑧番なら内で脚を溜めて距離ロスも最小限で行けるはず。

最高の枠です。

ただ距離もそうですがアスコリピチェーノとステレンボッシュと比べると

、その後かなと。

 

「ライトバック85点 毛ヅヤ抜群も前膝に柔軟性が欲しい」

ライトバックはキ甲も首差しも抜けていない成長途上の体ですが、

柔らかい筋肉を付けています。毛ヅヤは抜群。

前膝のつくりに柔軟性が欲しい。

 

・・・なるほど。

スウィートフィートに先着しているのは評価に値しますし、

前走は勝負根性があるところも見せていますが、スウィート以上とは思えず、

押さえるかどうか。

 

「エトヴプレ85点 短距離体形だが毛ヅヤ素晴らしく好状態」

エトヴプレは首が短く、肩から胸前に強い筋肉を備えた短距離体形。

距離延長が課題ですが、毛ヅヤは素晴らしい。

芦毛が銀色に輝いています。

 

・・・なるほど。

逃げてもしっかりラストまで脚を使ってました。

距離は克服できそうですが、掲示板までかなあという印象。

 

「キャットファイト85点 小柄も尻の筋肉が発達」

キャットファイトは440キロ台の小柄な体でも尻の筋肉が発達しています。

キ甲も成長している。腹周りは細いが、阪神JF時の冬毛は抜けています。

 

・・・なるほど。

レベル的に微妙。ロスなく行ける2枠④番はいいのですが

輸送競馬に今度は対応できるかどうか。

ただアスター賞はかなり強かったので軽視するのも怖いかなという気はする。

 

4位は80点で4頭。

「イフェイオン80点 リラックスした立ち姿もトモにパワー足りない」

イフェイオンは柔軟な筋肉を備えた伸びのあるつくり。

首差しは細い。中距離体形です。

リラックスした立ち姿ですが、トモにはパワーが欲しい。

 

・・・なるほど。まだ3戦しかしていないので未知の魅力はあります。

2枠③番もロスなく競馬できますが、もうひと押しと考えているので

押さえるかどうかの馬。

 

「マスクオールウィン80点 “筋肉マッチョ”も肩の傾斜きついのが…」

マスクオールウィンは重心の低い筋肉マッチョ。特に上腕の筋肉が強い。

腹はしっかりしているし、四肢も丈夫。

ただ、肩の傾斜がきつく、毛足は長め。

 

・・・なるほど。

前走は早い脚を使った箇所があったので穴馬に指定しています。

8枠⑰番も揉まれずに競馬できるし

過去10年で4回出ていますので、かなり面白くなってきました。

 

「セキトバイースト80点 全体にもっと力強さが欲しい」 

セキトバイーストは小柄でも均整の取れた馬体。毛ヅヤも良好。

蹄油を丹念に塗るなど手入れが行き届いていますが、

全体にもっと力強さが欲しい。

 

・・・なるほど。

強い競馬はしていないので買う予定はなし。

 

「テウメッサ80点 腹周り少し細めも股の筋肉発達している」

テウメッサは背中のつくりに余裕がある中距離体形。

全体に筋肉量はさほど豊富ではないが、股の筋肉が発達しています。

腹周りは少し細め。

 

・・・なるほど。

キャットファイトより買い目 はあると考えています。

7枠⑬番ですが意外に面白いのではないかと考えています。