「エフフォーリアはダービーは勝てた」
あの時の敗因は明確。
1枠①番は絶好枠。
道中も先行していい位置。
ところが4角で動くのが遅れて下がってしまった形になり
ポジションが悪くなった。
直線でそれを取り返そうと無駄な力を使って
ポジションを上げ、早めに抜け出してしまった。
そこを突いたのが福永で内をすくってシャフリヤールで差し切った。
エフフォーリアは負けたといってもハナ差。
普通に乗れていれば勝っている。
それは本人もかなり自覚していて
その悔しさをバネにしてきた。
未だに夢にも出てくるらしく
その借りは今回で返してエフフォーリアのミスも
いい記憶に変えたいという気持ちは人一倍強い。
若者のその願いは果たして叶うのか?
今回はより差し脚が強烈なソールオリエンスが相棒。
東京コースなら思う存分能力を発揮できるはず。
あとは馬場が向けば好勝負は必至。
思いという点では
タスティエーラとソールオリエンスが
他の馬よりも推し材料があることは間違いない。