「スターズオンアースは第一本線だったが・・・」
オークス。GⅠ。東京2400m。
この日の東京の馬場はBコースで外が伸びる馬場。
差し有利でした。
それなのになぜ2枠③番アートハウスと
3枠⑥番サークルオブライフを本命にしたのか悔やまれる。
しかもアートは先行馬でした。
もうわけわからない予想です。
サークルオブライフは距離は大丈夫でしたが、
待たされたのが痛かったようです。
気性的に幼かったということか・・・
こんなコメントが残ってます。
馬場を考えれば本命は外枠の差し馬が最適。
しかし、8枠⑱番スターズオンアースは
桜花賞では内を通っていたし
勝つまではと考えていました。
距離は伸びても大丈夫で、
相手の第一本線はこの馬で決まりでしたが、
まさか勝つとは?
たしかにベストの中団にいたし、
理想的な競馬になりました。
ルメールのうまさもあります。
そして、この馬の真の強さを見抜けなかった
ということでしょう。
パドックも返し馬も抜群に良かったので
来ても良かったのですが
軸がぶっ飛んでしまってはどうしようもない!
M・デムーロは出遅れて最後方。
これね、ひとつの原因として3枠⑤番サウンドビバーチェの枠入りで
えらく時間がかかってしまった影響はあったと思う。
隣の枠だからね。
でもルージュエヴァイユは6着に来ているし
言い訳はできないか。
こういうアクシデントは
予測できないのでどうしようもない。
それでも差して来られなかったのは
距離も長かったのだろうか?
馬の能力が足りなかったのだろうか。
いずれにせよ予想ミス。
8枠⑯番プレサージュリフトは狙いすぎだったか・・・
中団より前にいたので、
もう少し脚を溜めたかった・・・
クイーンカップのように鋭い脚は見られず
ラストのひと伸びが足りませんでした。
残念だったのは2枠③番アートハウス。直線で抜け出したので、
よし!あとは本命が突っ込んでくるだけと思ったら
ゴール前で失速💦
距離が長かったのだろうか。
パドックで馬が小さく見えて、馬券対象に入れてた
2着に入った10人気の1枠②番スタニングローズも
切っていたので完敗です。
4枠⑧番ナミュールは過去に強い競馬もしているので
来てもおかしくなかったのですが、
パドックの気配はもう一息だったので切りました。
・・・なるほど。
スタニングローズが小さく見えたということですが、
3歳牝馬ですし小さい馬もいますからね。
前走のフラワーカップで伸びている2着馬を差し切る
強い競馬をしていたわけですから切っちゃ駄目でしょ💦
プレサージュリフト買うなら断然スターズオンアースでしょ!
内枠で不利だったスタニングローズが1着は考えにくいので
スターズオンアースが本命なら馬単12,750円も本線で獲れていたはず。
やはり強い競馬をした馬やラストでしっかり伸びていた馬が
馬券圏内に入るということでしょう。
レースは、後半の上がり勝負に。
ルメールもレーンも川田も直線では
馬を真ん中に出して追っていました。
やはり一流はしっかり馬場を読んで
しっかりそこを通る。
しかも無駄のない走りをする。
差し有利の馬場を考えれば
アートハウスの7着も納得。
スターズオンアースはルメールがかなり力が入った
ガッツポーズをしていましたが
8枠⑱番からのレースだったので
いくら外枠有利といえどもロスがあり、
勝てて感無量だったと推測してます。
レーン騎手も1枠②番という不利な枠から
馬を馬場の良いところに導いて
しっかり2着を確保。
騎手の重要さを改めて感じさせるレースでした。
スターズオンアースは秋も期待できrますし、
スタニングローズもレーン騎手クラスが乗れば
十分GⅠでも好走可能でしょう。
ナミュールも桜花賞では10着に敗れましたが
その差は0.3差でしたし
チューリップ賞ではかなり強い競馬をしていましたから
あのときに仕上がりすぎていたともいえます。
秋には上位を賑わすことでしょう。
ピンハイも馬体が小さいので
夏に成長すればGⅠでもやれるかもしれません。
秋初戦に注目です。