この、「死にたい」は、母として家族として人間として、私の全ての存在を、生きたまま切りきざまれるような体感です。
何とかしなきゃ何とかしなきゃ。
焦りながら、仕事に行き家事をして、他の子どもの面倒をみます。
仕事はミスできないし休めません。
子どもの前では、明るく笑顔でいました。
そんな中、夫は、娘を元の姿に戻したかったんだと思います。
怒鳴りつけ時々、激しい口論にもなりました。
私は、恐る恐る優しくしたり、時に厳しくしたりしながら、迷いながら悩みながら、両方の機嫌を損ねないように、海底を這うように、二人の間をさまよっていました。
これ以上、波風が立たないように津波にならないように。
夫は、「お前は、甘い。」と言い。
私は、「今は厳しくすると、死んでしまう。」と、反論しました。そんな風に記憶しています。
医師も、私と同じ意見でした。夫は、不本意だったようですが、私は、ほら!と、正解を勝ち取ったように感じていました。