いざ、仕事を辞めてみると、できることがない事に気づきました。

景子は、干渉されるのを極端に嫌いました。

新しい担任の男性教師が、とても気に入って少し学校には行き始めました。

 

仕事を辞めて、「コレは、まずい。」と、気づいたことがあります。

仕事をしていないから、四六時中、景子のことが気になり、息をのむような生活になり始めました。

この状態は、どちらにとっても良くない!そう、気づきました。

 

家のローンもあるので、私は、一番時給の高い看護師のパートを始めました。

私が仕事を辞めてから、長女以外の子どもたちは、少し安心したような表情になっていました。

 

ここで、困ったことがおこりました。

私が人生で初めて感じた生きがいが、どこにもないのです。

 

覚悟の退職だったのですが、どうも家にいて、じっと娘を見ているのも違うし、辛い状況はかわりませんでした。

 

「娘が辛い時に、母親は生きがいを求めてはいけないの?」何度も自問自答しました。

夫は、以前から、私が忙しく働く事にも不満があるように、私には見えていました。

 

「こんなに頑張っているのに、いけない事?」「不満を言いながら、働く人だっているのに。私は間違っている?」心の中で、こんな言葉を夫にぶつけていました。

きっと、この無意識の心の声は、夫に不快感と苛立ちを与えていたのだと思います。