私も、理解しようとしていましたが、どうにも分からない事だらけでした。
夫は、一層意味が分からなかったように感じている印象が、私には残っています。
『娘のことが、わからない。』これは、共通の課題でした。
生まれた時から、一番そばで全部知っているはずの私が、別人か他人のようにも、何度も感じました。
頭が割れるほど、四六時中、考え続けましが、わかる事が一つもありません。
『娘が、分からない。わかるところが無い。』 これは、夫婦の共通認識でした。
なんとか、以前のように元気に学校に行ける娘に戻ってほしい。そう、思っていました。
夫は、ずっとそう思っていたように感じました。
時々、娘との激しいやり取りもありました。
でも、私は少しずつ、その認識が変わり始めていました。
『元に、戻らなくてもいい。自信を取り戻して、今より少しでいいから幸せになって。』そう、願うようになりました。
「私が、いけなかった。」この言葉を、何回も、何回も…とめどなく自分に言い続けていました。
夫も、おそらく「俺が、いけなかった。」と、そんな想いがあったのではないかと、思います。
娘の想いを考えれば考えるほど、ズタズタに傷ついていると、感じていました。
私は、とことん娘と向き合いました。
泣きわめいたり、怒鳴ったり、抱きしめたり…何回そんな事をしたのか‥「なぜ、学校にいけないの?」「なぜ、学校に行きたいの?」「なぜ、勉強できないの?」「なぜ、○○するの?」最初は、質問攻めでした。
でも、徐々にそれでは、話してくれない事が、わかりました。
本当に、自信のかけらも無い。
そう知ってショックでショックで仕方ありませんでした。
とても、とても。その頃から、私は【自信を無くした人は、どうすれば自信を取り戻せるのか】を、ずーっと考えています。
この時、答えは見つかりませんでしたが、一つだけ決意しました。”トコトン、この子の味方になろう。”