シンプルだけどパワフルな
中学英語で自分を表現し、
コミュニケーションを楽しむ
英語を教える沖縄在住の
英語コーチ、きじょかです
全世界の英語話者の中で
ネイティブの割合はほんの
25%ともいわれる現代では、
英語はもはや
ネイティブだけのものではありません。
全世界の非ネイティブが使う英語も
グローバルイングリッシュとして
まっとうな英語とみなされています。
「グローバルイングリッシュ」
なんとスケールが大きく、
懐の深い響きの言葉なんでしょう
「英語は国際共通語。
盲目的なネイティブ英語信仰は
時代遅れ」
こういうメッセージが
本当に説得力を持つ時代です。
「多数派の非ネイティブに
100%の正確性を
求めるのはナンセンス」
「ちょっとした言い間違いや
文法・発音のミスなど、
寛大な心で大目に見るべき」
「文化を超えたコミュニケーションは
お互いの歩み寄りが大切なのです」
まったく同感であります
英語学習者の血のにじむような(!)
努力はもっと認められてもいいですよね。
そうすれば、英語を話すハードルは
もっと低くなって楽になるのに・・・
がしかし。
ここに、ひとつ盲点が
あることにお気づきでしょうか
異文化コミュニケーションは
「双方の歩み寄り」
が大切とのこと。
ということは・・・前提として
我々にも歩み寄りが求められる
ということです。
つまり
「あなたも、
グローバルイングリッシュを
理解する努力をしてね」
ということになるのです。
果たしてそれは、二つ返事で
「かしこまりー」と
言えることなのか
英語指導歴14年のワタクシ。
仕事も趣味も英語なんですが、
最近ハマっていることがあります。
それは就寝前のストレッチ時間に
YoutubeでPodcastを観ること。
アメリカ科学者のホストがいろんな
ゲストを迎えて話を聞くのですが
ここ数日、連続でゲストの英語が
「ガチで」聞き取れなかったのです。
1人目は南米出身の科学者
2人目はインド出身の経営者
3人目は元軍人のアフリカ系アメリカ人
3名とも世界的にも著名な方。
話もとても面白く、どうしても
ちゃんと理解したいのですが、
発音・アクセントが多種多様
日常会話ではなく
学術的なテーマということもあって、
字幕なしでは歯が立ちませんでした
しばらく聞き続けていると
発音のパターンが見えてきて
少しずつ耳慣れしてきますが、
ものすごい集中力を要求されます。
(就寝直前に覚醒してしまう)
過去にも非ネイティブの発音は、
ツアーガイドの通訳をしたとき、
ロンドンでのCELTA留学時代に、
聞き取れなくて冷汗が止まらない
経験をしたことが何度もありました
(もちろん何度も聞き返しましたさ)
「グローバルイングリッシュ、
別の意味でハードル高いな」
これが、客観的には英語上級者に
分類される私の正直な意見です。
使える英語を身につけるのは
正しく学べば誰でもできます
そしてその基礎を身につけた後は、
伝わる英語を磨き続けるのと同時に
相手の文化色が出た英語を理解する
努力も続けていく。
理解のよりどころになるのは
テーマの背景知識と英語の基本知識
なのは間違いありません。
そこを踏まえたうえで実践を通して
経験値を上げ続けていく。
英語学習は、どんなレベルになっても
挑む価値のあるゴールが次々と現れて
来るもの。でもだからこそ、ずっと
飽きずにやれるものなんですよね
「グローバルイングリッシュって
実際どんなものなの」
と興味のあるかたは、イギリスの
BBC NewsやアメリカのCNN News
のラジオがおすすめです。
世界各国のニュースでよく現地の
人々をインタビューしていますが、
世界のいろんな英語を目の当たり
(耳ですが)にすることができますよ
世界の広さ、文化の多様さを実感
してみてください英語学習の
モチベーションが一気に高まるかも
しれません
英語力をもっと上げていきたい
という意欲的な上級者の方は、
ぜひグローバルイングリッシュに
意識して触れてみてください
英語を話せる自分、
英語で自己表現できる自分、
英語のコミュニケーションを
楽しめる自分になりたい。
そういう人を、応援しています
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きじょか@英語コーチ