シンプルだけどパワフルな
中学英語で自分を表現し、
コミュニケーションを楽しむ
英語を教える沖縄在住の
英語コーチ、きじょかです
英語の発音って、良いに
越したことありませんよね
ただでさえ外国語での発言は
ドキドキするのに、内容だけでなく
発音まで毎回気を回さないといけない
のは、実はすごくストレスです
私は28歳の時、初めて英語圏に留学
フィリピンはバギオにある
スパルタ英語学校で、1か月間みっちりと
アメリカンアクセントトレーニングを
受けた結果、
今ではネイティブにも
「発音きれいだね」と言ってもらえる
ようになりました
今回はフィリピンの授業で私が何を
していたのか、その内容をご紹介します
留学前に無自覚にやっていた
発音自主トレの話はこちら
① 発音記号を学ぶ
まずは先生が私の苦手とする発音を
チェックし、そこに絞って正しい
音の確認と、その発音の練習を行い
ました。テキストは
American Accent Training。
特に苦手だった発音は・・・
・RとL
・日本語の「ア」に相当する母音
日本人におなじみのやつですね
母音はなんとかOKをもらえましたが、
RとLはやはり苦戦し、”problem”という
単語を夜の自習室でずっとブツブツ
練習していました
そしてなぜかBeijingの発音が違うと
指摘され、30分くらいかけて授業中に
練習したこともありました
ゲッソリして部屋に戻ったら、
韓国人のルームメイトは
mirrorの発音で
1時間だったそうです
発音って、
最後は理論ではないのですよね~
トレーニングは必要です
② CNNニュースの「モノマネ」
個別の発音記号をクリアした後は
まとまったきれいな英語の文章を
英語らしいイントネーションと
アクセントで話すという練習に移行。
「目をつぶって聞くと、やはり
外国人の発音だと分かる」
と、私の先生がその日から私に
出した課題は・・・
「CNNのニュースキャスターの
ナレーションを完コピせよ」
これはかなり地獄の特訓で、毎晩発狂
しそうになりながら、自習室で練習を
繰り返していました
当時の私の実力では、英語の速度もリズムも
派手な抑揚も、自然に真似するにはあまりに
難しくて、自分の出来なさぶりに本当に
半泣きで取り組んでいました
しかもフィードバックが恐ろしく細かく、
重箱の隅をつつくような精度で完コピを
要求されました
「あなたの発音をもっと良くしたいの」
先生の言葉を信じて、がむしゃらに
練習していたあの日々が懐かしい。。
でも今振り返ると、あれくらいやったから
今の自分があると断言できますし、発音に
加えてリスニング力が伸びたのも事実です。
忍耐強く発音改善につき合ってくれた先生
には、本当に感謝しかありません
かくして1か月のスパルタトレーニングを
無事に完遂した私は、校長先生に呼ばれ、
その月の卒業パーティーで卒業生代表
スピーチをする機会までいただきました
舞台の上で、大勢の参加者に向かって
圧倒的に改善された発音でスピーチを
させてもらえた経験は、スパルタ訓練の
最高の締めくくりでした
フィリピン留学体験から断言できるのは、
英語の発音は、
-
個々の発音の理論を学び、
-
ひとつずつ練習して身につけ
-
文章単位で訓練すれば
大人でもちゃんと改善できます
個々の発音については、Youtubeでも
市販教材でも、わかりやすく解説して
くれているのがたくさんあります。
ぜひ自分が分かりやすいと思うものを
活用してみて下さい
「英語らしい発音、憧れるな」と
思っている方は、深く考えすぎず、
ボイトレみたいなノリで始めてみると
いいですよ
スパルタでなくても2~3か月で
英語を話すのが今よりずっと楽しくなる
はずです
英語を話せる自分、
英語で自己表現できる自分、
英語のコミュニケーションを
楽しめる自分になりたい。
そういう人を、応援しています
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きじょか@英語コーチ